友人と古民家「大門家」うどん&カフェへ行った帰り
「さざえ堂」へ寄ってきました。
「大門家」は先日しましたので ここを ☆ をご覧ください。
食べ終わったころ雨も小降りになり「さざえ堂」に行ったことのない友人がいたので行くことにしました。
「さざえ堂」正式な名称は、「成身院百体観音堂」といい日本三大さざえ堂(会津、太田、本庄)
といわれています。
1783年に起きた信州浅間山の大噴火の犠牲者を弔うために建てられました。
通称「さざえ堂」とよばれ、外観は二層、内部は螺旋構造の回廊で三層造りで、
とても珍しい建築様式になっています。
一層目は、秩父三十四霊場の観音様34体
二層目は、坂東三十三霊場の観音様33体
三層目は、西国三十三霊場の観音様33体
収められています。
ここは児玉三十三霊場第一番札所だそうです。
「大門家」から車で走るとすぐ右側に「観光農業セセンター」の看板が有り
曲がると観光センターに到着します。
係の人から、簡単な説明を聞いて、入館料300円を払いさざえ堂へ向かいます。
木々が茂る小路、観光センターの後ろの丘の上で、歩くところは整備されています。
雨も上がりラッキーです。
さざえ堂(百体観音堂)
日本一の大鰐口
大日如来坐像
自分たちで建物のかんぬきを外し電気を点け入ります。
一人で入るには勇気が必要そう
立派な観音様
細かい作りでできた観音様が百体も・・・
ひと周りしては細い急な階段を上り、いつの間にか最上階へ
下りは、反対側から、上りと会わないようになっていて一階まで、見事な造りに感心しました。
さざえ堂の裏手に良い感じの遊歩道が見えたので行ってみることに、
久しぶりのミニハイキングを味わいました。
この道の先に「あじさいの小路」が有りますが、
昨年の台風19号の被害に遭い残念なことに、今は通行できません。
遅咲きの紫陽花が咲くステキなところです。
途中にある自然の湧き水「ごっくん水」も癒しの場所
季節には訪れたい場所です。