鑁阿寺を出て石畳の道を歩き 雑貨屋 洋服屋さんなどのお店を見ながら
日本最古の大学として知られている「足利学校」へ向かいました。
足利学校の創建については、奈良時代、平安時代、鎌倉時代などとありますが、
歴史が明らかになるには、上杉憲実(室町時代)が書籍を寄進し、
学長制度を設けたりして学校を再興した頃とされています。
1549年には、フランシスコ=ザビエルにより
「日本国中最も大にして、最も有名な坂東大学」
と世界に紹介されているようです。
足利学校には3つの門が有り 入徳門・学校門・杏壇門
その奥には孔子廟、平成2年に再建された方丈、、書院、庫裡などが有り
国指定史跡iになっています。
手入れの行き届いた庭園をゆっくりと散策しました。
ランチは蔵造りの建物の日本料理の店 「ゆずかろ亭」
おしャれな器にきれいに盛り付けられた食事は残さず美味しくいただきました。
帰るにはまだ早いのでもう少しと思いましたがどこへ行ったら良いか分かりません。
「ゆずかろ亭」のオーナーに聞いたところすぐ隣にある「松村記念館」を薦められて入ることにしました。
3代松村半兵衛のが住んでいた家を解放しています。
江戸時代から明治のかけて織物業に関連した商工業者、地主の豪農、議員村長を務めたほか
銀行や鉄道の会社設立をし「近代足利に貢献した」そうです。
立派な調度品・生活用品・有名人の書画が数多くあり保存状態がとても良いものばかりでした。
また建物も贅のすべてを尽くした部屋には落ち着いた良さが漂っていました。
建築文化・生活文化の伝承ということですが・・・
現在守っておられる6代目の方に話を聞くと色々とご苦労があるようですね!
気心の知れた友人とのお出かけは会話も弾みアッという間の一日でした。
今年はこのような忘年会になりましたが、こういうのも良いですよね~~
来年もよろしくお願いします。
またどこか見つけて出かけましょうね。