物忘れ防止のためのメモ

物忘れの激しい猫のための備忘録

流山 街歩き

2021-10-26 | 行った所

ほぼ南北に流れる江戸川を東に渡ると流山だ。

三郷から西へ流山橋を渡る。かなりの交通量だ。並行に走るのはJR武蔵野線。

 渡り終えて江戸川の土手上。

 旧流山橋の址が見える。

かつては丹後の渡しと云った場所とか。

 丹後の渡し址表示

 土手下に赤城山が見える

 赤城神社。後方の赤城山は群馬の赤城山が噴火した時、この山が流れ着いたという伝承があるとか。

 流山という地名の由縁だとか。

旧道沿いに 

 白みりん発祥の地とか、

 一茶が寄寓したところとか。

白みりんは発展し、キッコーマンになっている

 工場の外壁がギャラリー

少しそれると近藤勇陣屋址

近藤勇らは会津を目指し、流山に集結しようとしたようだ。流山には丹後の渡しを使ったとか。流山で捕縛され、板橋で殺される。

その先が閻魔堂。

 どう見ても墓地だ。

金子市之亟と三千歳の墓があるとか。天保六歌仙なら三千歳の相方はどうしたって直侍こと片岡直次郎だと思うのだが、ここではそういうことになっているらしい。
 猫がいた。「三千歳でありんす」と云いおった!

流山市博物館。下が図書館、上階が博物館、無料だった。三郷から歩いてきたのでいいかげん疲れたが悪くなかった。
みりんの作り方をビデオでやっていたりする。


野間土手も面白い。伝説の名馬イケズキの出身地は松戸か印西辺りだという説もあるそうだが、流山もまた古くからの馬の生産地なのだろう。
 運河にも行ってみるかな。

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利根運河

2021-10-26 | 行った所

東武野田線に運河駅という駅がある。


西に江戸川、東に利根川がほぼ南北に流れ、その間8kmくらいを運河が結んでいるのだ。
明治時代の大土木工事だ。大量物資の水上交通の便を図るために作られた。


今はむしろ親水公園として親しまれているようだ。


設計監督はオランダの御雇外人ムルデル。

オランダのアムステルダムの運河は世界遺産にもなったけれど、都市の運河だ。そのイメージは江戸時代の江戸や大阪に近いのではないか。

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