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習近平氏「中ロ協力で新たな発展を」 プーチン氏と電話

2024-12-31 18:28:24 | NATO・ウクライナ・ロシア・中国・中東情勢


握手する中国の習近平国家主席㊨とロシアのプーチン大統領(2023年10月、北京)=ロイター

 

中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席は31日、ロシアのプーチン大統領と新年のあいさつで電話し、中ロ関係をさらに深めると確認した。

中国外務省によると習氏は「各分野の協力が新たな発展の機会を迎えると信じる」と述べた。

 

習氏は2025年が21年3月にまとめた中国の5カ年計画の最終年であり、反ファシズム戦争勝利80年にもあたると語った。習氏は反ファシズム戦勝70年だった15年に北京市内で記念式典と軍事パレードを実施し、プーチン氏を招待した経緯がある。

プーチン氏は経済・貿易やエネルギー、交通、科学技術を挙げ「中ロの互恵的な協力が進んでいる」と指摘した。習氏と緊密に意思疎通し、BRICS(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカの頭文字)などを通じた連携に意欲を示した。

 

習氏は31日、国政助言機関である全国政治協商会議(政協)の会合に出席した。

24年の経済・社会情勢に関し「主な目標と任務を順調に達成できた」と説明した。政府の経済成長率目標である「5%前後」を実現できるとの見通しを示した。

 

中国国営新華社が伝えた。5カ年計画の達成に向け「改革を全面的に深化させ、高水準の対外開放を拡大し、積極的で効果的なマクロ経済政策を実施しなければならない」とも言明した。

 
 
日経記事2024.12.31より引用
 
 
 
 

 


ロシアとウクライナ、合計300人規模の捕虜交換

2024-12-31 18:22:46 | NATO・ウクライナ・ロシア・中国・中東情勢


ロシアとウクライナは大規模な捕虜交換を実施した(30日、解放されたウクライナの兵士)=AP

 

ロシアによるウクライナへの侵略が長期化するなか、両国は30日、合わせて300人規模の捕虜を交換した。兵員不足に直面する両国の利害が一致したとみられる。

ロシア国防省の同日の発表によると、両国の交渉の結果としてウクライナ側から捕虜150人が引き渡された。ロシア側も同数のウクライナ人の捕虜を解放したと説明した。

 

ウクライナのゼレンスキー大統領も30日に通信アプリで、ロシアの捕虜となっていた189人のウクライナ人が解放されたと発表した。

解放された捕虜には東部ドネツク州などの前線で戦っていた兵士や将校らが含まれていた。2人の民間人もいた。

 

ゼレンスキー氏は今後も捕虜解放に向けた取り組みを続けていくと強調した。今回の捕虜交換の交渉はアラブ首長国連邦(UAE)が仲介したとしており、ゼレンスキー氏は謝意を示した。

2022年2月にロシアがウクライナに侵略を始めて以降、両国は数十回の規模にわたって捕虜交換を実施してきた。戦闘の長期化で両国ともに人員不足は深刻で、捕虜交換が相次いでいる背景にあるとみられる。

 

ロシア軍は24年12月から軍兵士の総数を最大150万人に増員した。不足する兵士の損失を補うため、志願兵である契約軍人を採用して継戦能力を確保しようとしてきた。

ロシアはドネツク州で攻勢をかけ、制圧地域を拡大している。ロシア国防省は30日、同州で1つの集落を制圧したと発表した。

 

メドベージェフ安全保障会議副議長は24日、国防省は24年に約44万人の志願兵と契約を結んだと述べた。23年も30万人以上と契約したが、今年はその数を大幅に増やしたもようだ。

プーチン大統領は16日に出席した国防省の会合で「平均して1日あたり1000人以上が契約している」と採用が進んでいると強調していた。

 

 
 
 
ウクライナ侵略

2022年2月、ロシアがウクライナに侵略しました。戦況や世界各国の動きなど、関連する最新ニュースと解説をまとめました。

 

 

 

日経記事2024.12.31より引用

 

 


アゼルバイジャン大統領、旅客機墜落「ロシア攻撃が原因」

2024-12-30 07:51:11 | NATO・ウクライナ・ロシア・中国・中東情勢


アゼルバイジャンのアリエフ大統領=ロイター

 

【モスクワ=共同】

アゼルバイジャンのアリエフ大統領は29日、カザフスタン西部で起きたアゼルバイジャン航空機墜落について、旅客機が向かっていたロシア南部チェチェン共和国のグロズヌイ上空で「意図的ではないが攻撃された」ことが原因だと表明した。

ロシア側に対し、罪を認め、関係者の処罰と補償を行うよう求めた。タス通信などが報じた。

 

アリエフ氏は最終的な原因はフライトレコーダー(飛行記録装置)の解析で明らかになるとしつつ、旅客機がグロズヌイ周辺で地上から攻撃を受け、制御を失ったのは事実だと強調。

通信を妨害する電子戦システムの影響でも制御を失っていたと主張した。

 

アゼルバイジャンは27日の時点で謝罪と関係者の処罰をロシア側に要求していたという。

ロシアのプーチン大統領は28日のアリエフ氏との電話会談で「悲劇的な事件がロシア上空で起きた」と謝罪し、一定の責任を認めた。

 

プーチン氏はグロズヌイ周辺でロシア軍がウクライナ軍の無人機攻撃を防空システムで迎撃していたことは認めたが、旅客機の誤射には触れなかった。

一方、ロシア国内の捜査で軍関係者らが尋問を受けていると述べた。

 

カザフスタン運輸省は29日、墜落原因調査のため国際民間航空機関(ICAO)の代表がカザフ入りしたと発表した。17人の国際専門家が現場近くの西部アクタウにそろったことになるという。

プーチン氏は28日、カザフスタンのトカエフ大統領とも電話会談。ロシア大統領府によるとカザフの事故調査委員会が実施するフライトレコーダーの解読にはロシア、アゼルバイジャン、ブラジルの専門家の参加を想定。客観的で透明性のある調査となると強調した。

 

ウクライナのゼレンスキー大統領は28日、X(旧ツイッター)で「機体の損傷の様子は、防空ミサイルで撃たれたことを強く示している」と指摘。ロシアに「明確な説明」を求めた。

 

 
 
 
 
ウクライナ侵略

2022年2月、ロシアがウクライナに侵略しました。戦況や世界各国の動きなど、関連する最新ニュースと解説をまとめました。

 

 

 

日経記事2024.12.30より引用

 

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親ロシア・親北朝鮮のアホボン・トランプが米大統領選に勝利してしまったので、今から訳が分からないことが多く起こります。 バカッター政治そのもの。

 

 

アホボン・トランプのデマに騙される阿呆たち

 

・【事実】2016年、トランプ・ブームはマケドニアの小さな町ヴェレスの若者たちのデマから始まった。https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/02dc2fa491e85b3d17884ebf16907127


・トランプとQアノンのデマを信じる阿呆たち-1 ~トランプはDSと戦っている? 
アホか?
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/358b3a0253fd576b529d92a0057dca71

 

・トランプとQアノンのデマを信じる阿呆たち-2 ~トランプは平和主義者で暗殺も戦争もしない? アホか?
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/56dd7b8ead46e7304879c33ee5f4e10b


・トランプに熱狂する弱者の阿呆たちと、ナチスのヒトラーに熱狂する弱者の阿呆たちは 同じ : 馬鹿は死ななきゃ治らない
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/9578182bb9e00a8eeee07df719631a0c

 

 


・変態エロ爺・トランプ元大統領

https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/b6655647862bef8e3f03a2060b5f994f




アホです

・変態エロ・トランプも・・・「行きつけ店に待ち伏せ…」狙われたら最後!? 一般人を襲うスパイとハニートラップの手口/山田敏弘・加藤浩次(極楽とんぼ)・小谷賢
https://www.youtube.com/watch?v=R_n93n7LCoI

・「ぞっとした」 TV討論会で背後に近づくトランプ氏に クリントン氏回顧録(BBC)
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/85afd93eb06d841885c1f1784205b4d6

・【米大統領選2016】トランプ氏わいせつ発言 「スターなら女性に何でもできる」(BBC)
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/879e1b26859371c72c97ca15a1284f5e


・「壁に押し付けられ、強引に…」「飛行機の中で体を…」(アホボン)ドナルド・トランプの性的暴行による被害者からの動画広告が話題に 10/21(月) 10:34配信 260 コメント260件
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/bf8a675bc77fb76acaf87c380c16e893


・元米誌水着モデル、トランプ氏に体まさぐられたと主張 エプスタイン被告に見せつけるため
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/a12e85764abeb3d9ba996e070d004351

 

 

【おまけ】

・2020年、トランプのデマ:民主党バイデンのドミニオンを使った不正選挙を信じる阿呆たち
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/dc93416f22ca0b8a75dfb095fe33250d


・トランプ暗殺未遂 トランプによる自作自演のやらせ説

https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/6d0dd34c0a2c408bc92f608bef749d47

 

ゼーリック氏ら米共和の元高官100人、ハリス氏支持(日経・ロイター記事)
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/d00ae2e261a46639d8c67c55416a0511


米退役軍人ら700人超、ハリス氏支持 「民主主義守る」(日経・ロイター記事)
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/1516359acdf01351fc61ec47bc396bf2


・米司法省、マスク氏側に注意喚起 激戦州で毎日100万ドル(日経・ロイター記事) 飴に釣られる愚かな阿呆たち

https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/f87a14068256c74f14030e0b520c0f26

 

トランプがDSと戦っている? 冗談もほどほどに!
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/de96e73270e915c376ff4eeae976c036


トランプはDSと戦っていて、暗殺・戦争をしない?冗談もほどほどにhttps://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/f68d57be8bbd0c7a359c62ec32aa3b6b

 

事実を見ろ!

 

レイプ犯罪他、多くの犯罪を犯した阿呆が大統領になれば、自分で恩赦するという人物に、大統領選で、よく投票するもんだ。 

ドアホらが!

 

 

『何事も失敗の原因の本質は無知。 そして根拠なき思い込みと根拠なき楽観!』  ビジネスもプライベートも同じ。


                     Renaissancejapan

 

 


ジョージア、親欧米派の大統領が退任拒否 親ロ派就任式

2024-12-30 07:41:25 | NATO・ウクライナ・ロシア・中国・中東情勢


29日、カベラシビリ氏の大統領就任式直後に議会前でレッドカードを掲げて抗議する市民

 

【トビリシ=田中孝幸】

東欧・カフカス地方のジョージアで29日、国会議員らの間接選挙で大統領に選出された親ロシア与党「ジョージアの夢」所属のミハイル・カベラシビリ氏の就任式が開かれた。

親欧米派のズラビシビリ大統領は選出は不当として退任を拒否。両氏がそれぞれ自らの正統性を主張する異例の事態になった。

 

元サッカー選手のカベラシビリ氏は29日午前に議会で就任宣誓した。

西側諸国がジョージアを戦争に引き込む陰謀を企てていると主張してきたカベラシビリ氏は「国民は平和が生存と発展の第一条件であることを理解してきた」と強調した。

 

対抗する形でズラビシビリ氏は同時刻に大統領宮殿前で演説した。「私は正統性と国旗、皆さんの信頼を携えていく」と表明。

宮殿は明け渡したものの、不正な議会選挙を経て選ばれた大統領には正統性がないと述べ、公正な選挙が実施されるまで退任を拒否する考えを示した。

 

ジョージアの大統領は儀礼的な権限しか持たないが対外的な国家の代表者で、軍の最高司令官も務める。

同国メディアによると、就任式には外交団は招待されなかった。日本を含めた各国は今後、どちらを正統性のある大統領として認めるか姿勢を問われることになる。

 

今回の混乱の発端は10月の議会選だった。

選挙戦では市民団体に抑圧的な法律を制定するなど権威主義的な親ロの現政権と、欧州連合(EU)への早期加盟を訴える親欧米の野党勢力が対決する構図となった。選管当局は与党のジョージアの夢が約54%の得票で勝利したと発表した。

 

ただ、複数の出口調査と大きく異なる得票率になったことや投票所での不正の事例が報告されたことで、現政権が投票結果を操作した疑惑が広がった。

欧州安保協力機構などが加わった合同選挙監視団の代表者は、選挙で二重投票などの不正行為が報告されたと発表した。

 

EUの欧州議会も11月28日、重大な不正があったとして選挙のやり直しを求める決議を採択した。

政権側は強く反発し、コバヒゼ首相は同日の記者会見でEU加盟に向けた交渉の開始を2028年末まで見送ると表明した。

 

これが現政権への抗議デモに火を付ける結果となった。

これまで1カ月以上にわたりトビリシなどで大規模なデモが続き、治安部隊によって400人を超える市民や記者が拘束された。29日も議会前で複数の市民が連行された。

 

現政権は強硬姿勢を崩さないが、ロシアへの接近やデモ隊への弾圧を問題視する米欧の圧力は徐々に強まっている。

バイデン米政権は27日、ジョージアの夢の創設者で最高実力者と目されているイワニシビリ元首相に対する金融制裁を発動した。

 

トランプ次期米大統領にも近い米共和党のウィルソン下院議員は28日、ジョージアの現政権に対する米政府の承認を禁止し、自由で公正な選挙が実施されるまでズラビシビリ氏を唯一の正当な指導者として認める法案を近く提出すると表明した。

一方、野党勢力の政治家もデモに参加する親欧米の市民からは古い既成勢力の代表とみなされ、支持は十分に集まっていない。ズラビシビリ氏は29日の演説で、次の選挙に向けて若い世代が新党を結成する必要性を訴えた。

 

政権側はデモ隊を疲弊させ、新体制を既成事実にすることを狙っているとみられる。

最近は治安部隊もデモ隊へのあからさまな暴力を控え、死者が出て反政権運動が盛り上がる事態にならないように配慮している。

 

 

 

人口約370万人のジョージアは欧州の東端部で南北をトルコとロシアに挟まれた地政学的要衝にある。

カフカス地方への影響力の拡大を目指してきたロシアのプーチン政権に加え、中国も広域経済圏構想「一帯一路」の一部として重視する。

 

世論調査によると国民の8割はEUへの統合を支持するが、陸上の国境を接する大国ロシアとの良好な関係を望む市民も少なくない。

ジョージアが欧米とロシアのどちらを志向するかは、西側の民主主義諸国と中ロの権威主義陣営との攻防にも影響を及ぼす。

 

ウクライナ侵略

2022年2月、ロシアがウクライナに侵略しました。戦況や世界各国の動きなど、関連する最新ニュースと解説をまとめました。

 

 

 

日経記事2024.12.30より引用

 

 

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ロシア、ウクライナ経由のガス輸出停止へ 価格上昇懸念

2024-12-29 18:20:07 | NATO・ウクライナ・ロシア・中国・中東情勢


シアからウクライナ経由で欧州に輸出する天然ガスパイプラインが停止する見通しとなった
(ウクライナ西部)=ロイター

 

ロシアがウクライナ経由で欧州に天然ガスを輸出するパイプラインが2024年12月末で停止する見通しとなった。

ロシアのウクライナ侵略が長期化する中、ウクライナが契約更新を拒否する方針を決めた。需要の逼迫が進むことで25年1月以降に欧州のガス価格が上昇する懸念が出ている。

 

プーチン大統領は26日の記者会見で「ウクライナが契約を延長しないと言っている。3、4日で契約を結ぶのは不可能だ」と述べ、欧州のガス価格が上がるとの見通しを示した。

ウクライナのゼレンスキー大統領は19日のブリュッセルでの記者会見でロシア産ガスの輸送契約を延長しない方針を改めて示し、侵略を続けるロシアの収益源であるガスの輸出に打撃を与える考えを示唆していた。

 

ウクライナ経由の天然ガス輸送について、ロシアとウクライナは19年12月に5年間の契約延長を決めた。

22年2月のロシアのウクライナ侵略開始後、対ロ制裁を科す欧州連合(EU)のロシア産ガスへの依存度は低下している。ただ加盟国であるスロバキアやハンガリーなどはウクライナ経由のパイプラインでロシアからのガス輸入を続けてきた。

 

ロシアのノワク副首相によると、23年のウクライナ経由のガス輸出は年間約150億立方メートルだった。ロシアのガス輸出シェアの約15%を占める。

 

 

ロシアからEU方面に延びるガスパイプラインにはノルドストリーム、ベラルーシ経由、ウクライナ経由、トルコストリームといったパイプラインがある。

EUの経済制裁に反発したロシアがノルドストリームを通じたガス供給を22年8月に完全に遮断したほか、ベラルーシ経由のパイプラインも同年に停止した。ウクライナ経由の輸送停止で、残るのは実質的にトルコストリームのみとなる。

 

今回の契約延長拒否でウクライナはロシア産ガスの通過料収入を失うことになる。

ロシア紙ベドモスチによると、ウクライナが受け取る通過料収入は年間12億ドル(約1880億円)超とみられる。それでも侵略を続けるロシアとのつながりを断つ方針だ。

 

ウクライナ経由のパイプライン停止でロシア寄りの姿勢をとるハンガリーやスロバキアはロシア産ガスについて他の調達ルートを確保しようとしている。

ハンガリーはトルコストリーム経由でのロシア産ガスの輸入を続ける考えを示している。

スロバキアのフィツォ首相は22日にモスクワを訪問してプーチン氏と会談し、ガス供給について協議した。

 

プーチン氏は9月にウクライナが契約更新を拒否した際の代替ルートとして「トルコストリーム経由などで供給できる」との考えを示していた。

一部のEU加盟国への天然ガス供給を続ける一方で、今後ガス価格が上昇すればウクライナへの批判を一段と強めるとみられ、EUの分断に向けてくさびを打ち込む狙いが透ける。

 

 

2022年2月、ロシアがウクライナに侵略しました。戦況や世界各国の動きなど、関連する最新ニュースと解説をまとめました。

 

 

 

 

日経記事2024.12.29より引用

 

 

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