リコーの国内販売子会社であるリコージャパンは2024年6月28日、生成AI(人工知能)が対話形式で社内情報に関する質問に回答するサービスを2種類、同日から提供すると発表した。
RAG(Retrieval Augmented Generation、検索拡張生成)の仕組みを使い、LLM(大規模言語モデル)が社内規定や過去事例、業務報告書といった社内文書を参照できるようにすることで回答精度を上げる。
「RICOH デジタルバディ」は大企業での利用を想定する。PDF、Word、Excel、PowerPoint形式のファイルをアップロードできる。個人や部門ごとに利用範囲を制御でき、情報の漏洩を防ぐ。
米Amazon Web Services(AWS)の生成AIサービス「Amazon Bedrock」を通じてLLMにアクセスする。既存データベースとの連係、長文読解や多言語対応に強いLLMへの切り替えなど、個別のカスタマイズにも応じる。
「RICOH Chatbot Service デジタルバディ」は小規模に導入しやすいよう価格を抑えたサービスだ。アップロードできるファイルをPDF形式のみ、質問回数の上限を月500回などとしている。質問回数は有償で追加可能だ。
リコーは今後、自社開発した自然言語処理技術「ディープアライメント」を使ったサービスなど、AIサービスを拡充していく。
同社は以前からAIの研究開発を進めており、2024年1月には日本語処理性能の高い130億パラメーターのLLMを開発したと発表している。
日経記事2024.06.30より引用
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同業としてこのような中途半端な技術の会社を嫌います。
なんで、RAGを説明しないのでしょうか? 素人相手に利口ぶりたいだけ? アホネ!ミジンコ。小さい男よのう。
簡単に言えば、RAGとは、生成AIを簡単に使いこなせるようにする技術のことです。
・WithAI時代で業界から注目されている「RAG」について徹底解説
https://www.youtube.com/watch?v=e609Jdw3qPE
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