気ままな帽子

手作りの色々と日々の暮らし。ときどき帽子も作ります。

再生

2012-02-22 16:31:13 | 手作り


綱渡りの編み物だった。何せ、編み直しなので糸は限られている。
足りなければ困るのだ。

すでに袖は足りないのが明白だったので、7分袖にした。
あと、首回りを残すだけとはいえ、残りはほんのわずか・・・

足りなければ、前身頃と後ろ身頃を短くすべく、編み直す覚悟をしていた・・・・



でも、そこまでせずに何とか足りて、完成





以前の姿はこれ!お正月にほどいた。

昔編んだので、全般的に大きい(そういう時代があったのだった)。
袖の重さが肩凝る原因となっていたカーディガンだった。
ほどいた毛糸を計ったら650グラムもあったのだから、それだけでも重たい。

糸自体はすごくいい毛糸なのだが、この毛糸、撚りがないくせして、
なんだか腰のつよいうどんのような(見た目も:笑)弾力があって編むには体力がいった。
(ま、私の感覚的なものだけど・・・)
個性の強い糸だから、他の色を取り混ぜるのもちょっとなぁ・・的で。

なんとか完成した今度のセーターはほぼ同じ重さながら、
ラグラン袖にしたことと、細身に作った事であまり重さは感じない。
なんか着ると暖かい(当たり前?)
多少の糸の古さが垣間見えるが・・・ま、出来てよかった

次回またこのセーターをほどく時がくるとしたら、その時は染めようか、
などと考えたりもした。いつのことか。。。(究極のリサイクル!)