気ままな帽子

手作りの色々と日々の暮らし。ときどき帽子も作ります。

強靭な根っこ

2025-02-06 20:02:19 | 

庭は冬枯れでほとんど何もないが、
南天は葉を落とすことなく、一年中元気。
塀際の自ら植えたのでもない南天がほったらかしの末、
いつの間にかすごく大きな株になっていた。
いくら切ってもまた芽吹き、背丈は2m近くなり、
お隣に倒れかかってきた。
ご迷惑にもなるので、もう抜いてしまおう、と決めた。
(写真は前が紫陽花、後ろに枝を落とした南天)



しかし、悪いことに、その南天の前には、これまた長く花を咲かせた紫陽花の大きな株がある。
紫陽花を残して南天は抜けず、
もう仕方ない両方まとめて処分!

取り敢えず枝を落としてみたが、
巨大な南天と紫陽花の強靭な根っこは複雑に絡み合って全くビクともしない。



根っこ周りを掘ってみるが根っことも茎とも思える直径5cmぐらいのものが現れる。



一日では全く歯が立たず、数日かけて、
小さいスコップで、まるで、発掘調査の如く、根を少しづつ掘り出した。
ここまでくると絡まっていた根っこが少しほどけて、ぐらつきが出て来た。




太い根っこはノコギリで切ったり、
体重かけて、踏んでみたり…



数日かけてようやく南天の根っこを引っ張り出す事が、出来た。
これでもまだ先に伸びる根っこまでは取り切れず、人力の限界。


南天の生命力はずっと感じていたが、
狭い地面でよく頑張っていたと思う。
が、なくなって景色も風通しも良くなった。
自分が案外、発掘調査好きかもしれないと思ったり、少しづつでも進めると物事が動くことなどを学習した。
ここは埋め戻して他の何かを考えよう。



秋の播種

2024-11-17 20:47:50 | 


例年の秋は朝顔が終わった後、
ももいろたんぽぽの種を蒔いていた。
寒くなる前に5センチ以上に育っていると冬を越しやすいので、
それを見込ん今年は10月11日にももいろたんぽぽを蒔いた。
それと同時に去年初挑戦した芽キャベツを今年も蒔いてみた。
種は今年の春芽キャベツの花を咲かせて自分で採った種だ。
↑の写真は10月28日の芽キャベツの芽。



11月3日、中でも元気そうな芽キャベツの苗を選んで新しい鉢に移した。
先は長い…


それから2周間、ここまで成長。
冬野菜なので寒くなれば元気になるタイプなので期待はしているが、
どこまで育つかはわからない。




で、10月11日に蒔いたももたんはといえば、これだけ暖かった(暑かった?)のに、あまり成長してない???
これは直播きした方のももたん。



これは保険でまいた鉢植えの方。
少しはこちらのほうが元気ではある。



あまりに例年と違って成長が遅いので
11月3日にダメ元でもう一度種を蒔いた。
2週間たって↑。
よく見えないくらいの小さな芽がやっと出てきたが、
これでは寒さがくると成長はしないかも…
ダメならば来春にまたまくとしよう。

例年同じ事をやってきたが、毎年微妙に違っている。

この気候変動に植物たちは何を思っているのだろう…




ようやく…

2024-08-20 14:57:12 | 

朝顔がようやくというかやっとというか咲き出した!



ちょうど1週間前、火曜日に1個咲き、
水曜日また1個
木曜日、2個
金曜日、9個
土曜日、7個
日曜日、いきなり29個
月曜日、17個
そして今日は53個!

こうなると朝起きて、朝顔の数を数えるのが、楽しみになる。
写真は今朝。写真でみるとあまり多さを感じられないのが残念〜😅
朝の数時間だけの地味な花だけど、咲くと嬉しい😄
多分10月ぐらいまでは咲き続けると思う✌


エアコンの室内、涼しいのだから何か制作でもすればいいと思うが、
まったくやる気が出ないままの夏。
でも、なんかこれでいいのかという気持ちはまだある。

前に作ったパッチを使い、
小さな子用のポシェットをやっと作った。



こちらは↑の裏側。
表裏で印象を変えた。

作ってはみたものの満足度は全然足りない



朝顔その後

2024-08-08 10:16:16 | 


暑さの中、朝夕の水やりのかいあって、
朝顔はぐんぐんと上を目指して伸びている。
グリーンカーテンという意味では、
かなり日陰も出来ている。




が、まだ咲かない。
我が家の朝顔統計記録係は、
毎年8月の立秋頃だと言うし、
私の感覚からしても確かにそんな気がする。
朝顔は短日性の植物だと言う。
陽が短くなるのを待っているのだろう。
ようやく、小さい花芽らしきものを見つけた。
次々と咲くのもあと数日か。
それにしても、もう何年もずっと朝顔咲かせてる。
好きで始めたわけでもないと思う、たぶん。
でも咲き始めれば可愛いのである。



激しい夕立の間、雨宿りしていた!






ブルーベリー収穫

2024-07-28 10:24:00 | 
猛暑の日が続いている。
エアコンの効いた室内で暑さをしのぐが、
廊下や外に出るたびの温度差がどうにも気持ち悪くて好きになれない。
誰に文句をつけようか(笑)


この暑い中でもブルーベリーは順調に実り、
二日に一度収穫している。



かなりの豊作で今日は約500g。
これは一日の収穫量としては過去最高だと思う。
すでに今までに少しずつ冷凍した分500gで一度ジャムをつくっているが、
まだまだ収穫できる。

我が家のブルーベリーは1本だけだが、
たくさん作っている農家さんは、
この小さな実を一粒ずつ摘むという作業が大変だろうな、と摘みながら思う。




読書。
「白鶴亮翅(はっかくりょうし)」は
太極拳の型「パイフーリャンチー」のこと。
以前新聞小説で連載されていたものが単行本化された。