綱渡りの編み物だった。何せ、編み直しなので糸は限られている。
足りなければ困るのだ。
すでに袖は足りないのが明白だったので、7分袖にした。
あと、首回りを残すだけとはいえ、残りはほんのわずか・・・
足りなければ、前身頃と後ろ身頃を短くすべく、編み直す覚悟をしていた・・・・
でも、そこまでせずに何とか足りて、完成
以前の姿はこれ!お正月にほどいた。
昔編んだので、全般的に大きい(そういう時代があったのだった
)。
袖の重さが肩凝る原因となっていたカーディガンだった。
ほどいた毛糸を計ったら650グラムもあったのだから、それだけでも重たい。
糸自体はすごくいい毛糸なのだが、この毛糸、撚りがないくせして、
なんだか腰のつよいうどんのような(見た目も:笑)弾力があって編むには体力がいった。
(ま、私の感覚的なものだけど・・・)
個性の強い糸だから、他の色を取り混ぜるのもちょっとなぁ・・的で。
なんとか完成した今度のセーターはほぼ同じ重さながら、
ラグラン袖にしたことと、細身に作った事であまり重さは感じない。
なんか着ると暖かい(当たり前?)
多少の糸の古さが垣間見えるが・・・ま、出来てよかった
次回またこのセーターをほどく時がくるとしたら、その時は染めようか、
などと考えたりもした。いつのことか。。。(究極のリサイクル!)