昨日の、秋の夕暮れ。ほぼ半月。
10月も半ば。そろそろ、気温も下がってくるようだ。
このところのコロナ感染はすっかり落ち着いて来て、ホッとしている。
コロナが始まって、世の中からマスクか消え、困惑していた頃から、
布マスクをたくさん作った。
洗えて、何度でも使える布マスクは何枚かあれば不足することもなく、
ムレもなく、生地の質や柄など変えれば、楽しむ事も出来た。
ところが、このところ、布マスクは飛沫を防止するには力不足だ、
と強く言われはじめて、急速に居場所を失ったように感じている。
太極拳をする時に、布マスクですると、呼吸が楽、と言うことも有り、
ずっと布マスクを使っていたが、先日の練習中に、周りを見回していたら、
そこにいた十数人が全員、不織布のマスクだった。
もちろんそれまで私の他にも布マスクの人もいたのは知っている。
気が付いて、バッグからこっそり、予備の不織布のマスクに替えて練習を終えたが、
なんだか、私一人が世の中の空気が読めない人のような気がして、
ちょっとショックだった。
聞くところによると、ずっとリモートだった大学生が、
大学が始まり、通学するには不織布マスクでなければダメと、言われている、
などという話もあるようだ。
もちろん大勢の中にいくこともなく、密でない場所なら、いいかもと
思えばまだ布マスクの生きる道があるのかな・・・
ちょっとさびしい気がしている。。。