気ままな帽子

手作りの色々と日々の暮らし。ときどき帽子も作ります。

チューリップクロッシュ

2022-01-24 20:23:41 | Weblog
日々、倍々以上の数で感染者が増えている。
いつどこで感染しても不思議はなくなったか。。。
でも、不要な外出をさけ、手指の消毒など淡々とこなし、
ひっそりと過ごすことしか、出来ない。。。




この形はチューリップクロッシュ(クロッシェ)、と言うそうだ。
カラフルなフリースの少し残っていた生地で小さい子供の帽子を作った。
頭回り53㎝。




リバーシブル。
裏側も残りのアイボリーのニット地。こちらは落ち着く色具合。
どんな色の洋服にでも合う。
目深にかぶれば暖かいこと保証付き!




前だけでなく後ろも、つばの部分を折り返すととたんに顔周りが明るくなって、
華やかになる。

小さい子の小物はほんとにわずかの生地でつくれるので、
残りの生地を生かすことができて、できあがると嬉しい!





「白鶴亮翅」
次の新聞連載小説の題名だそうだ。
この言葉はどういう意味だろうか?とおもったが、
一般的によく聞く四文字熟語ではない。。。
ふりがなは「はっかくりょうし」となっている。。。
分からん・・・・



あれ。これって「バイフウリャンチー」、の漢字じゃない?と気が付いた。
早速、確認すると正解!!
太極拳の動作の一つの名称で、私たちは中国語読みで教えてもらったので、
その方がなじみが深い。
が、中国語読みだと、ふりがなの方ばかりに目が行ってしまって、
漢字をあまり見ていなかったかもしれない。
なんだか、長くやっているのに、気が付くのに時間がかかった(笑)
教室によっては日本語読みで練習している所もあるようだ。

で、その小説だが、やはり太極拳教室のなかでの出来事の話のようだ。
連載小説を読むのは久しぶりだが、はじめだけでも読んでみようかな?











恒例がなくなった。。。

2022-01-19 16:35:33 | 身の回り


おととしまで、1月には東京国際キルトフェスティバル(東京ドーム)を
見に行くことが恒例となっていた。
昨年は「さすがにコロナでは中止だろうな」、という予想のごとく、開催はなかった。
さて今年・・・ホームページを確認したら、「終了しました」というお知らせ。
つまり、フェスティバルそのものが、無くなっていた。

確かに、パッチワークなどの作品は少し前に「開催します」と言っても、
時間がかかるので、すぐに出せる物ではない。
主催者や制作者が時間をかけてコツコツ準備をした結果で成り立っていたんだな・・・と思う。
先の見えない中で、一年後に向かって頑張るのはやはり出来なかったのだろう。
コロナによるこの2年近くのブランクは19年も続いたこんな大きなイベントをも
終わらせていた。
一介のキルターの私でも、一年に一度ドームに行く度に、
それなりの刺激を受けて帰ってきたので、やはり残念でさみしいと思う。

このイベント↑に興味を持ち、来る人たちも高齢者が多かったが、
今、手仕事をする人全般の高齢化が言われている。
若い人たちは仕事に忙しく、手づくりに関わっている時間がないらしい。
大きく眺めてみると、何か、大切な技術の伝承が途切れてしまわないか、と思う。
時代の流れなのかもしれないが、
物作りの人口が増えて楽しさを理解してもらえると嬉しい。

キルトについては、きゃっしーさんが新しい団体を立ち上げた、
というニュースを聞いたので、またどこかで何かが始まる・・・のかな。








力作

2022-01-15 21:13:31 | 手作り
小さい子のリュックを作った。
はじめ、もっと簡単に作ってしまおうと思っていたが、
情報を集めるに従って、次第に本格的に作る気になってしまった。



以前作った子供のジャケットの残りの生地。
ナイロンで撥水効果あり。




ポケットにもナイロンの生地を使った。
ずっと昔使った残りがあるのを思い出した時は嬉しかった。




肩紐は自分の使っているリュックを参考に、やはりストックしてあった部品を使って、
長さ調節も出来るように・・・




洋服がナイロンで、肩紐もナイロンだと滑るかも、と思って、
裏は木綿の同色の生地を探して使う。




一つ残念だったのは、リュックに最適と思われるファスナーが近くのお店に売っていなかった事。
仕方ないので普通のファスナーで作ったので、子供が使うには持ち手が小さい。
ウッドビーズでチャーム代わりの持ち手をつけた。




裏地はチェックの木綿地に厚手接着芯を貼り、縫い代はバイアステープでくるんだ。
ネームタグもついでにつけた。




予想ではもっとクシャとした仕上がりになるかと思っていたが、
案外しゃきっと自立した。

同じ作り方で以前パッチワークでリュックを作っているので、
作り方は知っていた。
が、リュックはパーツが多く、何枚も重なった部分を縫うなど、
ちゃんと作ろうとすると、結構、エネルギーが要った。
久しぶりにめんどくさい事に挑戦した感じ。
でも、出来に満足。
うん、よく出来てる、よくやった、と自分で褒める






アイボリー

2022-01-11 17:12:10 | 手作り
寒くて暗くて一日中雨降り。
時間の感覚が鈍る。気が付くと夕方。。。




図書館で見つけた本。
あこがれとしては↑のように暮らしたいが、なかなかそこまでは難しい。
でも、お店に服を買いにいっても気に入った物がないのは事実。




この本には型紙が付いていない。自分で自分のサイズの型紙を作れ、とのこと。
はじめそこに示されている作り方でやってみたが、
まず横幅が大きすぎることと、袖は細い方が好きなので、
少しずつ調整しながら型紙を作った。




生地はアイボリー、裏起毛のニット。
また、後ろの色と同化している。。。
基本は襟無しだったが、前で交差したスタンドカラー。




スパンコールとビーズで作ったキラキラのブローチをつけてみた。

一つの形から色々アレンジして襟無し、襟付き、長袖、半袖、無地、柄物などで、
作ると全く雰囲気が変わるので気軽に作れるかもしれない。
つい難しく考えてしまうので、難しく考えないことが大事かも。