夕方、近くで「カッコウ、カッコウ。カッコウ・・・・」とずっと鳴き続ける声がする。
お天気が悪く半分暗くなりかけた空を見上げてみたら、
2軒ほど先のお宅のTVアンテナの先にそれらしき鳥。
おしりを上下に振り振り、カッコウ、カッコウ・・・
トリミングしてみたけれど、やっと形がわかる程度で、色などはわからず残念。。
少し離れたところに公園があるので、そこからやってきたのだろう。
長くこの季節になると来ていたカッコウが何年かは声が途絶えていて今年は来ないね、
と、それとなく気にしていた。
それが、確か去年からまた声が聞こえるようになった。
カッコウ側の都合は分からないが、またここの環境が気に入ってくれたのだろうか。
先日、公園を歩いているとき、メタセコイアの木の一番てっぺんの方で、
姿は見えずに、やはりずっと鳴き続けていた。聞いていると・・・
リズミカルに「カッコウ、カッコウ、カッコウ、・・・・・」と続くのかと思ったら、
時々「カッ・・・」で止まる時があって、歩きながらズッコケのだった(笑)
カッコウは、よその鳥の巣の卵を捨てて、そのかわり自分の卵を知らんぷりして置いておき、
よその鳥に卵を暖めさせるたくらんをする鳥ということで、
卵をすり替えられた鳥にとってはとんでもなく迷惑な鳥、なのかしら???