85回マスターズトーナメントで松山英樹が初優勝した。
Choir of Young Believers - Hollow Talk (Live on KEXP)
再び「HOLLOW TALK」未だ、北欧のドラマ「ブリッジ(橋)」の新バージョン・シーズンの発表がないが多分シーズン4で終わりだろう。
しかしこのテーマ音楽は今でもYOUTUBEで見られる。
このドラマの主役の女性刑事、サーガの言動も面白かった。ぶっきらぼうなセリフに加えポルシェを足に捜査するドラマに一時引き込まれた
のはその通りであった。スウェーデンとノルウェーの共作のドラマだったが、僕自身スウェーデンで生活した記憶でも日本とは違う文化に
根付く事件のテーマだったのかもしれない。「ドラゴン・タツー」も同じジャンルだったかも。
昨今、テレビ放映の話題はコロナとオリンピックに関わる森元総理の発言が賑わっていて、実にくだらない話題だと思っている。
オリンピックに関して言えば、発端は一年前のIOC(バッハ会長)が日本での開催の延期を認めたことにある。オリンピック憲章にもある通り、
夏季大会では西暦を4で割った年に開催されるとあるのを延期させたことにある。そこにはコロナ禍が関係してる事は承知してるが、憲章通り
中止していたら、森さんの発言問題にも発展してなかったし、コロナ問題に集中できた。これは洞察力の問題でもあった。勿論日本が開催の
為に費やした莫大な費用には何らかの救済は必要であろう。それは中止を決定たIOCに協力を願い出れば済む話である。
オリンピック史上初の延期を決定した結果今後のオリンピックに新たな問題を提起してる事を誰も気付いていないのじゃないかと危惧している。
やっとオリンピックの開催を日本に持ってきた人間にとっては、オリンピック憲章の開催ルールを変えてまでも、実施させたいというエゴが
その後のいろんな問題を起こしていると思うのは間違った見方なのだろうか?
そもそも、こんな発想で新しい今騒がせている問題に提起する人がいないのにも驚いているのだ。オリンピックが世界平和の祭典であるのに
異論はないが、無理やり開催されるものでもないだろう?コロナ禍にしても、作家のカミユが言っていたように、「恐らく、いつか人間に
不幸と教訓をもたらす為に、ペストが再びそのネズミどもを呼び覚まし、どこかの幸福な都市に彼らを死なせに差し向ける日が来るであろう
事を..........」(Perhaps someday ,the day will come when the plague will wake uo the mice again and send them to some happy city to die in order
to bring niserry and lessons to humans.)
と言うのを思い出したものだ。神と違い人間には全てに限界があり、時間の経過のみが物事を解決することが出来ると信じてもいる。
だから「風が吹けば.......」を座右の銘にしている。
※'Misfortune comes on horse back and goes away on foot.'
(不幸は馬でやってきて、徒歩で去って行く。)
僕にとって、メジャートーナメントは最高峰のスポーツだ。
先日の全米プロでも、期待の新人C・モリカワの劇的な優勝に感動したところ。ゴルフに興味を持ったころから、日本人のメジャー
優勝を思ってはいても、恐らく日本人の勝利はないんじゃないかと思うこの頃でもある。
日本人プロゴルファーに限らず、コロナ禍の中でも「経済優先」の日本では企業はCMで選手のやる気を無くしているのじゃないだろうか?
アグレッシブさが失われてるのかも?ゴルフ中継を見ていても、日本人ゴルファーのウェアには複数の企業のロゴがあり、一方トップ10のスコアの選手たちには、ウェアにゴルフのスポンサー以外のロゴは少ない。
今日でも、ハングリーな世界なのに、日本人プレーヤにはそこが感じられない。あそこに出場してる選手の技術面での差はスコア程の差はない。戦う意欲とアグレッシブさの差しかないだろう。
ある選手など、スポンサーの腕時計をつけたままプレーをしている、コロナ禍でのマスク同様、時計を外してプレーをしてもいいと誰も思わないところに問題がある。
今回の全米プロ優勝のモリカワ選手の通常は341ヤードの16番ホールで、その時ワンオン可能な距離294ヤードに恐らく彼にとって
生涯でも唯一のショットを放ち、イーグルで勝利をほぼ確定させている。自分自身にもあの時のショットは生涯忘れれらないものになった。久しぶりの西海岸、サンフランシスコでの大会でもあり、地元の選手として戦えたという、有利のなかでも大きなプレッシャーの中で戦った優勝は見事である。
9月には全米オープンが1925年に創設された名門、ニューヨーク、ママロネックにあるウィングド フットGCで開催されるが、今年で6回目のコース、創設2年目の全米オープンでは球聖ボビー・ジョーンズが294ストロークで優勝している、
歴代の優勝者をみても、1959年のビリー・キャスパー(282+)や1974年には華麗なスイングで知られた、ヘール・アーウィン(287+7)がウィナーになっている。その後1984年にファジー・ゼラー(276̠̠)で最後の2006年には豪州のジェス・オギルビー(285+5)が勝っている。
話は変わるが、今度の全米プロでも活躍したモンスター、B・デシャンボウが最終日に自身が尊敬する自家用機で事故死した、全米オープンのチャンピオン、ペイン・スチュアートを偲びハンチングでプレーしていた。
スチュアートは1991年ミネソタ州チャスカのヘーゼルタインで282(̠̠-6)でチャンピオンになっている。
次の全米オープンでのコリン・モリカワの活躍を期待したい。
何時だったか、子供のころ家の兄の部屋に映画のポスター「カーネギーホール」があった。
そして、中学生時代田舎の二軒しかなかった映画館に「カーネギーホール」の上映があって、早速観にいった。クラシック音楽に興味を持っていた頃で興奮して観た思い出がある。
ピアニスト「A・ルヴィンシュタイン」や「J・ハイフェッツ」など、当時の最高峰の演奏家が次から次に出て来る作品でもう一度大きな画面で見てみたい気がする。
たしか最後のシーンではチャイコフスキー本人が指揮をするといった設定であったような記憶であった。当時100万ドル・トリオと言われていた、ルヴィンシュタイン、ハイフェッツ
それにチェロリストのG・ピアティゴルスキーも登場していた。
ソプラノのリリー・ポンス指揮者のブルーノ・ワルター、レオポルド・ストコフスキーといった
演奏家にも目を食いいれ映画に夢中になってた自分が思い起こされ、懐かしい。
Carnegie Hall 1947 Heifetz, Piatigorsky, Rubinstein, Reiner, Walter