あらゆるゴルフトーナメントで全米オープンが好きなのは、開催されるコースがことごとく難コースにしあがってる事につきる。勿論USGAの努力の賜物なのだが今年のコースはとびきり難しくなってると思う。例年パーでのスコアが優勝の数字になるようにセッティングされる。
去年のペブルビーチよりタフなコースの筈だ。その証拠に10番ホールからスタートした石川、アンソニー・キムは二人ともホールまで池になっている218ヤードでダブルボギーを叩いている。YEヤンだけがバーディー発進したものの次の11番でボギーとイーブンにもどしてる状況。
だからこのようなコースで競う全米オープンを毎年楽しみにしている訳だ。今年はタイガーが不参加になったものの恐らくまた新しいチャンピオンが生まれるだろう。全米オープンも他のメジャー同様優勝者を占うのは困難だ。
出場選手には等しくチャンピオンになる資格があり誰にもチャンスがあるからだ。生涯のゴルフで開催期間の4日間だけでも最高のプレーをしさえすればいいのだ。一度だけ優勝するのは出場選手であれば可能であっても、二度勝つと云うことになると全く異なる。
ボビー・ジョーンズのようにアマチュアが優勝するのを見たい気もする。南アのシュアーツェルには年間グランドスラム達成の権利があるが調子はどうだろう?今年の石川は気負いこんでいるのではないだろうか?
しっかりとコングレッショナルCCのコースに足を踏みつけて結果を信じてショットをする事だ。
パッティングは入るイメージが出来るまではストロークをしないのがいいだろう。まあどうなるか楽しもう。
写真はNO.10 218ヤードのショートホール:
It's a straight shot across the water , but leave it short of the green and you'll certainly end up wet. Fly the green and you'll have a difficult chip to a green that slopes back towards the water.