日本から8名と大勢の参加で今年で2回目の開催コースに選ばれたアメリカ鉄鋼の町ペンシルバニア州ピッツバーグ郊外のオークモント・カントリー・クラブ(CC)。
優勝はピンク・パンサーの別名のあるポーラ・クリーマーがただ一人のアンダー・パーで初優勝を飾った。
女子のプロゴルファーではエロっぽいガルビス選手と共に好きなプレーヤーだ。
横峰さくらは翌年の出場の権利を確保する10位タイで頑張ったが上田桃子のすぐに「ふてくされる」のに比べ、かわいい。
ゴルフは孤独なゲームでもあるが相手のプレーに左右される事もある。ボビー・ジョーンズの「オールド・マン・パー」に挑戦し結果的に勝利するのが優勝するための極意なのかも知れない。
いつも僕は全米オープン競技(男子・女子)でUSGAが数年前からコースを選定して、そこのコースが要求通りにコースをセッティングする....その選ばれたコースそのものに興味がある。
今年のオークモントは過去8回の男子のオープン競技が開催され2016年にもまたここが使われる事になってるし、過去3回全米プロも開かれている。米ゴルフダイジェストによるとゴルフコース・ランキングで2009年第5位にオークモントは選ばれ、リンクスコースとして第1位のオーガスタナショナルとは趣の異なるタフなコースでもある。
女子の場合6613ヤード、パー71で争われるのが男子では7230-70と極めてタフなコースに変身される、女子ではパー5のロングホールを男子ではミドルホールとしてパーを70にしている。
テレビ観戦なので無理なところはあるものの、コースの状況などを記憶しておき、今回のオークモントであれば2016年の男子のオープンで石川遼(出場資格があるかどうかは不明だが)がオークモントに挑む姿をテレビで見る楽しみもある。
テレビ画面から見てとれるほどのグリーンのアンジュレーションなど。何でもそうだが物を見るには、ただ漠然として見てたのじゃ半減だ。
ちなみに今年の全英オープンの開催コースセント・アンドリュース(オールド)は世界のゴルフコースのランキングでも上位の5-6位にランクされている。
面白い事に上位にランクされているコースの中で唯一一般人のプレーが許されているのが今年開催された全米オープンのペブルビーチ・ゴルフ・リンクスのみである。またトーナメントなどテレビで見られないコースにPine Valley,National Golf Link of America,Quaker Ridge などがある。