南禅寺・大寧軒 特別公開 9/30(水)まで
「大寧軒」は元は南禅寺の塔頭寺院であった「大寧院」の跡に
明治末期に作られた池泉回遊式庭園だと云う事です。
大日山を借景に、470坪の庭内に琵琶湖疏水からの豊かな水が引き込まれ、
飛び石の打ち方や苑路などに趣向が凝らされた庭園です。
清流の中に立つ石造りの「三柱鳥居」は、太秦の古社「蚕の社」の鳥居を模したものといわれており、
ふつうの鳥居を三基組み合わせた珍しい形で、印象的な眺めを作り出しています。
三柱の足元、中央からも水が湧き出ているそうです。
庭園内には、春日型・雪見型・織部型などの様々な形の灯篭が配され
自然石を利用した手水鉢など、珍しい石造物が 点在しています。
特に庭石の一つ「玄武岩」は兵庫県・城崎温泉の近く玄武洞(天然記念物)の柱状列石を運び込み
現在では天然記念物なので搬出不可能な非常に珍しい石だと云う事です。
明治初期の廃仏毀釈により 廃寺となり
茶道の家元・藪内の11代目に買い取られ、造られた庭なので
入口が2つあるという、藪内特有の茶室があります。
長い間、薮内の下にありましたが、近年 南禅寺が買い直したとの事です。
ただ、お寺として機能する物は何も無いそうで、
南禅寺のお坊様がお住まいになっているらしいです。云わば「社宅」ですね。
滅多に公開される事は無いらしく、前回から4年ぶりの公開という事です。
お庭の中に一歩入ると、外界との気温は3~4℃違う様な涼しさでした。
お庭の中には、花はほとんど無かったです。
こちらは大寧軒近くで見つけました。
「大寧軒」は元は南禅寺の塔頭寺院であった「大寧院」の跡に
明治末期に作られた池泉回遊式庭園だと云う事です。
大日山を借景に、470坪の庭内に琵琶湖疏水からの豊かな水が引き込まれ、
飛び石の打ち方や苑路などに趣向が凝らされた庭園です。
清流の中に立つ石造りの「三柱鳥居」は、太秦の古社「蚕の社」の鳥居を模したものといわれており、
ふつうの鳥居を三基組み合わせた珍しい形で、印象的な眺めを作り出しています。
三柱の足元、中央からも水が湧き出ているそうです。
庭園内には、春日型・雪見型・織部型などの様々な形の灯篭が配され
自然石を利用した手水鉢など、珍しい石造物が 点在しています。
特に庭石の一つ「玄武岩」は兵庫県・城崎温泉の近く玄武洞(天然記念物)の柱状列石を運び込み
現在では天然記念物なので搬出不可能な非常に珍しい石だと云う事です。
明治初期の廃仏毀釈により 廃寺となり
茶道の家元・藪内の11代目に買い取られ、造られた庭なので
入口が2つあるという、藪内特有の茶室があります。
長い間、薮内の下にありましたが、近年 南禅寺が買い直したとの事です。
ただ、お寺として機能する物は何も無いそうで、
南禅寺のお坊様がお住まいになっているらしいです。云わば「社宅」ですね。
滅多に公開される事は無いらしく、前回から4年ぶりの公開という事です。
お庭の中に一歩入ると、外界との気温は3~4℃違う様な涼しさでした。
お庭の中には、花はほとんど無かったです。
こちらは大寧軒近くで見つけました。