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第56回宣伝会議賞反省会:その9

2019-02-16 | コピー

今日は母の誕生日でした。わたくしの誕生日は3日後です。

宣伝会議賞一次審査の結果を確認いたしましたので、
とりあえず一次審査を落ちた課題の反省、というものを
数回にわけてやってみたいな、と思います。

正解発表が「SKAT」発売(だいたいGW明け)になるから
「何でこれで落ちたの?」と書いてる本人としては思ってき始めたので
読まれてる皆様が各自でジャッジしていただければ幸いです。
そしていまだに連絡がないのでファイナリスト入りを諦め始めています。
というか今連絡来てもすでに困りそうな段階。

第9回はこちらから。

26:大和リース
課題:大和リースの実力が伝わるアイデア

大和ハウスグループの、建物リースを中心にしつつ
「建築や商業施設の開発、車やロボットのリース、都市緑化など」を行う手広さを
どうアピールしていくか、に焦点を当てる形で考え、
「ショッピングモール関連の事業が多い」ことに気がつき、そこから攻めることにしました。
(出店募集まで大和リースが担当しているのです)

「例えば、このショッピングモール全体が、私たちの仕事です。」

「あなたの休日を、楽しくしているのは、実は。」

「モールに魅力ある新しいお店を引き込むのも、私たちの仕事です。」

他の業務についても

「ビルの壁を草でもじゃもじゃにするのだって、
 わたしたち大和リースの仕事です。」

「この広さなら、お店にしますか、駐車場にしますか、それとも?」

「広い土地も、狭い土地も、道路も、壁面さえも、私たちのフィールドです。」

というアプローチを行いました。

もっと「大和リースの仕事」が伝わり易い表現があったのでは、と思っています。

27:竹中工務店
課題:「まちづくり総合エンジニアリング企業」として成長を図る当社を表現するアイデア

東京タワー、東京ドーム、あべのハルカスもここの仕事、な創業400年の大ゼネコン。
『作品は
 1「高度な技術力によって新しい建築を創造する」、
 2「まちに新たな価値を提供する企業姿勢」のいずれかに力点を置いてください。』ということで
2のほうに重点を置いて考えてみました。(こっちのほうが生活者の視点で書けるしね)

「どの町にも、「澱み」はあります。
 それをいかに吹き飛ばせるか、が私たちの仕事、かもしれません。」

「若者の町に大人を。
 大人の町に若者を。
 人気のない町に賑わいを。
 騒がしい町に安らぎを。」

「最新で、最高で、それでも住み慣れたまちに、変わっていく。」

「都会はより都会に、田舎は田舎のまま、過ごしやすく。」

「だれにとっても、便利で、快適で、楽しい町って、できるんでしょうか。」

ある程度現実的な視点から「まちづくり」の姿勢を問う、というシリーズ的に考えてみましたが
もうすこし夢のある内容のほうがよかったのかなぁ。

28:チョコレートデザイン
課題:人気商品「ショーコラ」の魅力を一言で表現

ココアクッキーで板チョコと生チョコを挟んだおとりよせスイーツ「ショーコラ」。
洋酒を効かせた味わいが人気、ということで、「大人向け」「夜のお菓子」というイメージで
考えてみたいと思いました。

「さくパリとろっが1秒で、押し寄せてきます。」

「ショーコラと熱いコーヒーで過ごせるなら、ひとりの冬も悪くない。」

「とろあまく、ほのにがい。」

「こんな一日の締めくくりに、この味がなかったら泣いてしまうかもしれない。」

「本当に嫌なことがあった日は、逆に食べたくない味。」

「15時から、25時までのお菓子です。」

「お子様の目と手の届かないところに保存し、話題にも出さないでください。」

・・・やっぱり実際に食べてみるべきだったなぁ(食べずに書いていたのです)
大人のお菓子、という方向性は合ってるはず、だったのだけど。

 

コメント
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