(つづき)
野遊処 周辺には杉の大木が数本綺麗に並んでいました。
三つ目の丸太橋。女性は恐くて沢の岩を探して、徒渉しました。
苔生した岩の間を何とか通過しました。
女性には、ちょっとした男性の 思いやり が何より必要です。
四つ目の丸太橋は全員無事に渡れました。
五つ目の丸太橋も滑りそうなので女性は徒渉しました。
徒渉部も楽では有りませんでした。
丸太橋の上流や下流には小滝も有り、危険な所も有りました。
この当たりから保安林地帯となり、大量の杉林の保安林の中を登り始めました。
左上に 声明処 が有るそうです。
しょうみょうが との ふりがな が有りました。
一体、どういう岩でしょうか?
細くなってきた渓流を見ながら登りました。
雲間から太陽光線が射してきました。
また、立派な滝がありました。
地図本の H ポイント通過します。 右谷を登って行きます。
六つ目の丸太橋を渡りました。
右側へロープを辿って行くと、邪念の滝 が有るようなので覗いてみましたが、
近くまでは行けず確認できませんでした。
邪念を洗い流してくれる滝だったのでしょうか?
巨大な倒木の前で小休止。
初めての登山道にも拘らず、順調に登ってきて
喜んでいる健脚女性群
鋸持参の仲間が、倒木の危険な大きな枝を切り取って、登山者に怪我させないようにしました。
大谷川の最上部の渓流はもう岩海の下を流れるようになりました。
伏流水の上の岩海の上を、ロープに捉まりながら歩いて行きました。
見上げると、
ますます巨大になりました。
道など有りません。自由に歩きましょう。
岩海が終わったら落ち葉が積もってきました。
増設中の 林道です。従来の登山道は無残に切断されたままでした。
登れる場所を探しています。
上から引っ張ってもらい、登山道を探しています。
遂に主稜縦走路に到着しました。
主稜縦走路では、霧雨模様の小雨が舞ってきました。
(つづく)