(つづき)
莇ヶ岳(あざみがたけ)と弟見山(おととみやま)の縦走登山は、莇ヶ岳の八合目の分岐に着きました。
右折すれば鎖場コース、直進すれば巻道の急登コースです。
巻き道側への道標、下山時はこのコースを利用しました。
二の鎖・三の鎖の方への道標。全員スリル満点の鎖場コースを選択しました。
二の鎖・三の鎖の方へ移動中、綺麗なササユリを一輪、発見しました。
さて、どうやって登ろうか・・・、思案中。
勇気ある女性が登り始めました。
垂直にぶら下がっている長い鎖、
鎖が無理な場合は側道も有りました。
鎖のたもとの輪っか。鉄線の直径は10mm以上有り、切れることは有りません。
二の鎖から三の鎖へ挑戦します。
三の鎖への道沿いには、沢山のササユリが、今を盛りと綺麗に咲いていました。
今から、三の鎖に挑戦します。
垂直の絶壁を続いて登っています。 三の鎖は2本立て。
見ている私も怖くてカメラを持つ手が震えていました。
上部に人がいなくなるのを待って、次々に登って行きます。
三の鎖の上段側の絶壁にも挑戦。
三の鎖の絶壁の最上部。
同絶壁の最上部と、眼下の、大谷の景色。
頂上ではみんながもう登頂していました。
その途中の短い登山道にも沢山のササユリが群生していました。
莇ヶ岳(別名:兄見山)登頂記念撮影。
莇ヶ岳山頂に咲く ササユリの姿 をいくつか見て下さい。
開花前
莇ヶ岳は昭和16年に石鎚神社奥の院として三ケ所の鎖と共に開山されたそうです。
当時建てられた山頂石碑 と 三等三角点。
莇ヶ岳山頂石碑や石鎚神社奥の院の祠を背景に、三等三角点にタッチのポーズ。
山頂付近に掲示されていた周辺の略図。
左上、3本の登山道の内、中央を歩きました。
莇ヶ岳の真北には、これから向かう、弟見山(おととみやま)がうっすらと見えていました。
莇が岳山頂の石鎚神社奥ノ院周辺
石鎚神社奥ノ院の中には蔵王権現金剛仏が祀られているそうです。
蔵王権現は修験道の主尊だとのこと。
右側の箱はメッセージノート在中。
(つづく)