ひろしま里山放浪記

自然とのふれあいなど気儘な書込み

大神ヶ岳・赤谷(立岩)山往復登山(2)  大神ヶ岳迄

2014-06-16 | 日記

(つづき)

6月13日(金)曇り27/19℃

 今回の金曜登山は島根県益田市匹見町の大神ヶ岳(ダイジンガタケ)(1177m)と赤谷山(1181m)でした。

自家用車4台で13名が参加しました。

県道30号(廿日市佐伯線)から国道186号を吉和方面へ走り、

潮原温泉を過ぎた所で道幅の狭い国道488号へ入りました。

右側は山の斜面が迫り、左側は中津川や主川の谷底へ落ちそうな狭い国道でした。

狭い国道を約20分程走ると、三坂八郎林道の標識を左折します。

こちらの林道も舗装されていますが、草木の枝葉が車体の両側に当たるほどの狭い林道でした。

約15分で県境のトンネルになり、トンネルを抜けたらすぐに大神ヶ岳登山口と駐車場が有りました。 

 

大神ヶ岳(嶽)(ダイジンガタケ)の概説 

 

先週6月6日にお祭り(例祭)が有ったばかりでした。

 

登山開始の前に1枚。 

 

ものすごく古い木製鳥居の扁額には山の名前、祠の名前や神様の名前が明記されていました。 

 

大神ヶ岳の山腹の急登を登り続けました。 

 

天然杉が山中に聳え立っていました。

 

次第に霞が増えてきて、視界が悪くなってきました。唯一の木橋を渡りました。 

 

左側の渓流からは谷川の小滝の音が聞こえていました。 

 

急登のジグザグ道となり、支尾根を越えました。 

 

 杉林の中のジグザグの登山道を振り返りました。

 

まもなく登山道の正面に、平岩と云う名前の巨岩が現れました。 

 

巨岩の前の説明板

平岩から頂上へ向かって   平岩--山葵天狗社--潜り岩--三坂大明神  と 続いています。

 

薄い霧の中を登って行きます。 

 

 

 

 

 

 いつも霧深くて湿気ているのか?苔生した岩海が広がっていました。

 

巨岩のくぼみに、小さな祠が有りました。山葵天狗社と呼ばれていました。

先週(6日)の山葵天狗社 お祭りの時にしめ縄が新調されていました。

古いしめ縄が右下に見えていました。 

 

山葵天狗社 の全景 

 

 山葵天狗社のやや上部にある くぐり岩

 

潜った後から潜り岩を振り返った様子。 

 

また数分登ると、絶壁の岩壁のくぼみには

三坂大明神の祠が有りました。 

 

第37回くにびき国体の炬火彩火地の碑も有りました。

 

 三坂大明神の祠の裏に回ってみました。 

 

周辺の 険しい岩山などが見えました。 

 

三坂大明神の祠の上部の絶壁の様子。 

 

さらに、山頂を目指しました。

 

 

大神ヶ岳頂上と赤谷山・立岩方向との分岐を右へ行きます。 

 

同上案内図

 

大神ヶ岳頂上が見えました。 

 

 

 

 

頂上の岩峰、霧の他何も見渡せませんでした。 

  

 頂上の聳える杉の大木

 

 頂上の岩へ接近します。

 

遂に登頂しました。 

 

大切に! 自然の宝庫、大神ヶ嶽 

 

山頂の岩峰 

 

  頂上には古木の素晴らしい自然の芸術作品が見られました。 

 

 

 

霞の中の頂上で。

 

 他の仲間も一緒になって集合写真をとりました。

 

(つづく)

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