(つづき)
6月13日(金)曇り27/19℃
今回の金曜登山は島根県益田市匹見町の大神ヶ岳(ダイジンガタケ)(1177m)と赤谷山(1181m)でした。
自家用車4台で13名が参加しました。
県道30号(廿日市佐伯線)から国道186号を吉和方面へ走り、
潮原温泉を過ぎた所で道幅の狭い国道488号へ入りました。
右側は山の斜面が迫り、左側は中津川や主川の谷底へ落ちそうな狭い国道でした。
狭い国道を約20分程走ると、三坂八郎林道の標識を左折します。
こちらの林道も舗装されていますが、草木の枝葉が車体の両側に当たるほどの狭い林道でした。
約15分で県境のトンネルになり、トンネルを抜けたらすぐに大神ヶ岳登山口と駐車場が有りました。
大神ヶ岳(嶽)(ダイジンガタケ)の概説
先週6月6日にお祭り(例祭)が有ったばかりでした。
登山開始の前に1枚。
ものすごく古い木製鳥居の扁額には山の名前、祠の名前や神様の名前が明記されていました。
大神ヶ岳の山腹の急登を登り続けました。
天然杉が山中に聳え立っていました。
次第に霞が増えてきて、視界が悪くなってきました。唯一の木橋を渡りました。
左側の渓流からは谷川の小滝の音が聞こえていました。
急登のジグザグ道となり、支尾根を越えました。
杉林の中のジグザグの登山道を振り返りました。
まもなく登山道の正面に、平岩と云う名前の巨岩が現れました。
巨岩の前の説明板
平岩から頂上へ向かって 平岩--山葵天狗社--潜り岩--三坂大明神 と 続いています。
薄い霧の中を登って行きます。
いつも霧深くて湿気ているのか?苔生した岩海が広がっていました。
巨岩のくぼみに、小さな祠が有りました。山葵天狗社と呼ばれていました。
先週(6日)の山葵天狗社 のお祭りの時にしめ縄が新調されていました。
古いしめ縄が右下に見えていました。
山葵天狗社 の全景
山葵天狗社のやや上部にある くぐり岩
潜った後から潜り岩を振り返った様子。
また数分登ると、絶壁の岩壁のくぼみには
三坂大明神の祠が有りました。
第37回くにびき国体の炬火彩火地の碑も有りました。
三坂大明神の祠の裏に回ってみました。
周辺の 険しい岩山などが見えました。
三坂大明神の祠の上部の絶壁の様子。
さらに、山頂を目指しました。
大神ヶ岳頂上と赤谷山・立岩方向との分岐を右へ行きます。
同上案内図
大神ヶ岳頂上が見えました。
頂上の岩峰、霧の他何も見渡せませんでした。
頂上の聳える杉の大木
頂上の岩へ接近します。
遂に登頂しました。
大切に! 自然の宝庫、大神ヶ嶽
山頂の岩峰
頂上には古木の素晴らしい自然の芸術作品が見られました。
霞の中の頂上で。
他の仲間も一緒になって集合写真をとりました。
(つづく)