ひろしま里山放浪記

自然とのふれあいなど気儘な書込み

安駄山-高鉢山縦走登山(4)   安駄山山頂迄

2014-06-24 | 日記

(つづく)

上三田駅を出発して、 安駄山主稜の分岐迄登ってきました。

主稜の向こう側(南側や東側)は、東広島市志和町です。

 

休憩後、主稜の登山道を、安駄山の頂上へ出発します。 

 

落ち葉は厚く積もっている急斜面でしたが、道幅が広く、気持ちの良い登山道でした。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

主稜の登山道でも茸が見られました。 

 

要所には目印が有り安心です。 

 

傾斜が緩やかになった所で小休止 

 

登山道の中心には境界の杭が続いています。 

 

  

 

倒木も現れてまもなく安駄山の頂上のようです。 

  

 安駄山の頂上に到着しました。

 

早速、安駄山三等三角点にタッチします。

 

頂上の標識

 

安駄山三等三角点(735.3m) 周辺 

 

全員元気に登頂後、集合写真を取りました。 

 

 私も安駄山三等三角点にタッチ。

 

安駄山山頂で昼食を撮りました。

この後 鞍部-三掛山-高鉢槍-高鉢山北峰-狩留家駅 迄の長い縦走が待っています。 

 

(つづく)

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安駄山-高鉢山縦走登山(3)   安駄山主稜迄

2014-06-23 | 日記

(つづき)

 安駄山及び前安駄山の麓の登山口からも、

舗装された林道を渓流沿いに登って行きました。

 

 

広いコンクリートの橋を過ぎて行くと、林道は砂利道に変わりました。

 

林道には雑草も生えてきました。

 

周囲の杉の植林地は綺麗に整備されています。

 

 

周りの草木が体にも触るほどに伸びていました。

 

林道にもガレキが増えてきました。 

 

小岩や落ち葉の林道を真っ直ぐ登って行くと 

 

突き当りの広場で林道が鋭角に方向を変えていました。 

 

鋭角に曲がる、ヘアピンカーブ部分。

この先で林道は無くなるようですが、前安駄山と安駄山の間の谷筋に向かっているようです。 

 

道幅の広い林道から、安駄山登山道の本格的な山道になります。 

 

 

 

健脚で、安駄山迄1時間 の所、今回は約1時間半以上かかってしまいました。

 

とにかく主稜迄は、急登が長く続くハードなコースでした。 

 

小岩の多いガレ場も有りましたが。

 

 

 

苔生した岩場は、庭園のように美しい沢も有りました。 

 

 

 

朽ちてしまった木製の橋、修理されずに沢に道が出来ていました。 

 

 

 

 

 

 

沢沿いの道を登って行きます。 

 

今回最大の急登の最中ですが、まだまだ元気な仲間達です。

 

これから先は社有林だそうです。 

 

 

 

ヒトリシズカやフタリシズカも沢山生えていました。

 

滑りやすい苔生した沢を登っています。 

 

倒木もいつの間にか、苔に覆われてしまいました。 

 

苔岩の多い沢筋も終り尾根へ向かって山の斜面をジグザグに登って行きます。

 

はっきりした道は無く、足の踏み場を探しながら登らねばなりません。

 

 

上からコースを案内していました。 

 

 深い杉林の中の登山道を登って行きます。 

 

 

古くなった安駄山頂上への標識?

 

湿っている落ち葉の周囲には白い茸が生えていました。

 

 

 

ようやく安駄山からの主稜の尾根に到着しました。 左折したり正面へ下りると、志和町へ下山します。 

安駄山は右へ急登を登ります。

境界石は広島市安佐北区白木町と東広島市志和町志和堀の境界です。

  

 

 

主稜線までの長い急登を登り切って、しばらく休憩しました。 

 

(つづく)

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安駄山-高鉢山縦走登山(2)   林道横断部安駄山登山口迄

2014-06-23 | 日記

(つづき)

6月20日(金) 曇時々晴 29/20℃

今週の金曜登山は安佐北区三田地区と東広島市志和地区の境界に位置する

安駄山(735.8m)から高鉢槍(763m)高鉢山705.8m)への稜線の縦走登山でした。

集合場所は芸備線の上三田駅。参加者は12名。 

 

西隣の白木山や鬼ヶ城山に向かい合う、稜線の美しい山並みです。

上三田駅のホームから見える安駄山方面の優雅な稜線が印象的です。 

 

JR芸備線上三田駅(無人駅)です。 

 

 

9時過ぎに上三田駅を出発しました。駅を左折します。

 

白木街道の芸備線のガードをくぐりました。 

 

道路の傍の花畑には菖蒲などが綺麗に咲いていました。

 

正面の安駄山へ行くには、三篠川のこの橋を渡ります。

 

三篠川の狭い橋を渡りかけると、仲の良い姉弟が元気に挨拶をしてくれました。 

 

三篠川の上流側には鎌倉寺山(左)や金明山が見えていました。 

 

下流は白木街道が並行していました。 

 

県道までの農道からも安駄山が綺麗な山容が見れました。 

 

県道37号を渡ります。 

 

三日市のバス停付近を通過中。白木街道のバイパス線でしょうか? 

 

県道と別れ、左側への道路へ入りました。 

 

分かれた県道37号の先には三田大橋が見えています。 

 

 

 

 やや、コースを外れたら神社の森が有りました。

 

登山口へ繋がる林道に入ります。

 

登山コースに入り、頑張ろうと気合を掛けあいます。

 

雑木林の中の、アスファルト舗装の林道を登ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

左側の渓流には小滝も見られます。 

 

 林道の山側の斜面には石垣が組まれていて、古くから使われた道路のようです。 

 

同上 

 

まもなく舗装された林道と出会いました。林道の十字路の交差点です。

 

 

突き抜けの林道側に安駄山登山口の標識が有りました。 

 

本格的な登山コースに入りました。

しばらく舗装された林道を登ります。 

 

(つづく)

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安駄山-高鉢山縦走登山(1)   MAP & 概要

2014-06-21 | 日記

6月20日(金) 曇時々晴 29/20℃

今週の金曜登山は安佐北区三田地区と東広島市志和地区の境界に位置する

安駄山(735.8m)から高鉢槍(763m)高鉢山705.8m)への稜線の縦走登山でした。

西隣の白木山や鬼ヶ城山に向かい合う、稜線の美しい山並みです。

集合場所は芸備線の上三田駅。参加者は12名。ほぼ9:00に上三田駅を出発しました。

天気は昨日の快晴とはいかずとも、晴れたり曇ったりの、登山日和でした。

三篠川に沿い県道37号を南下し三田大橋直前で三篠川と別れ、正面に聳え立つ安駄山や前安駄山の麓の登山口へ向かいました。

三つの舗装された林道が交わった所が安駄山の登山口で、ここからは山の中の舗装された林道が続いていました。

前安駄山と安駄山の間の林道の途中に安駄山への登山口が有り、ここから安駄山への急登に掛かりました。

ここから主稜の尾根までが今回の中で一番の急登でしたが、ゆっくり時間を掛けながら登り切りました。

安駄山主稜の尾根についても急登は続きましたが、上三田駅から約3時間で安駄山に到着しました。

安駄山迄の登山道は急登で、道幅が広く立派な登山道でしたが、

安駄山からははっきりした登山道ではなくなり、雑木林の間を、足跡を見つけたり、

赤色などのテープを探しながら下りて行きました。

鞍部あたりは平坦なのでいつの間にか通過して、次の三角点の有るピークへ登っていました。

広いピーク内の立ち木のテープの指示により、縦走路からやや外れている、三掛山四等三角点 を発見しました。

安駄山への時間が予定より少しオーバーしたので、少しピッチを上げ気味に高鉢山を目指しました。

しかし、稜線移動の為、意外と楽に高鉢槍に登頂しました。

高鉢槍の頂上からは360度の大眺望が見ることが出来ました。

西方には白木山、北方には前安駄山、安駄山、三掛山(四等三角点)、南方は高鉢山など、

東側の眼下には小野池、志和地区の街並みなど、他にも山々の稜線が続いていました。

この後、高鉢山北峰の三角点(705.8m)へは寄道しましたが、南峰や無線反射板は今回パス。

高鉢山からは狩留家駅へ向かって下山しましたが、このコースがかなりの急傾斜でした。

積もった枯れ葉や湿った泥道、ガレ場も慎重に下りて、何とか無事に、まだ明るい時間内に下山出来ました。

狩留家駅に早く着いた健脚組はみんなの到着を待っていて、

仲間全員同じ列車で広島駅方面へ帰りました。


 

 安駄山-高鉢山縦走登山MAP

 

 

  安駄山-高鉢山縦走登山断面

 

6月20日 参考データ

6月20日の総歩行数 : 約33700歩

6月20日駅間の総歩行距離 : 約12.8km

 6月20日駅間の総歩行時間 : 約8時間(休憩・昼食含む)

累積標高値(+) : 約1060m

累積標高値(-) : 約1112m

 (つづく)

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大神ヶ岳・赤谷(立岩)山往復登山(5)  下山

2014-06-19 | 日記

(つづき)

赤谷山二等三角点で折返しました。 昼食後、縦走してきた道を戻ります。

 

頂上近くで視界のいい場所を探し、昼食休憩中です。 

 

 

 

赤谷山頂上で記念写真を撮影。 

 

 

赤谷山から大神ヶ岳(嶽)を見ました。まだ薄い雲が残っています。 

 

同上頂上部分。 

 

昼食後下山を開始、赤谷山は、霞も晴れて来て周りの景色が綺麗に見えて来ました。 

 

立岩頂上に、再度立ち寄りました。 

 

立岩の頂上です。恐いといいつつ、断崖絶壁を覗き込んでいます。 

 

登る時には霞で見えなかった周りの景色が、良く見えるようになり、みなさん喜んでいます。 

 

 遥か遠くに吉和冠山が見えていました。

 

こちらは、安蔵寺山方面のようです。 

 

立岩頂上の岩盤 

 

立岩頂上からは急な岩場をロープを使って下りました。 

 

ますます、天気が良くなってきました。遥か彼方に、吉和冠山も。 

 

立岩を振り返りながら、お別れをしています。 

 

立岩の全容です。下山時に、はっきり見えてラッキーでした。 

 

 

 

 

 

 

 

1170展望峰にも立ち寄り、絶景を楽しみます。

 

 

 

 

 

赤谷山

 

立岩の北壁 

 

 ブナの大木です。 

 

 ショウキラン を下山時にも見ました。

 

サラサドウダン

 

 

 

 植林された杉林の中に、

 

原生樹の古株も残っていました。

 

元気に伸びた杉林が。

 

 また新緑に輝いていました。

 

 杉の木などには、イワガラミ(岩絡)が繁り、白い花を咲かせていました。

 

 

 

 大神ヶ岳への分岐を右折して尾根道から山の中腹を徐々に下りて行きます。

 

大神ヶ岳の直下の巨岩群です。 

 

 垂直に切り立つ、懸崖です。

 

 その懸崖の窪みに祀られた三坂大明神の小祠

 

ジグザグ道を下りて行くと、 

 

くぐり岩まで戻ってきました。 

 

 

ブナ等の深い森林を下り続けます。 

 

 

 

エンレイソウ

 

大きくエンレイソウの実が生長していました。 

 

唯一の木製橋を渡りました。 

 

真っ直ぐの下山道を下りました。 

 

登山口の鳥居に無事到着、新人のTさんも難なく下山されました。 

 

 最後に着いた我々を、先着組が歓迎してくれました。

 

 大神ヶ岳、立岩、赤谷山往復登山の下山終了後の記念撮影。

 

帰りは、三坂八郎林道 の 島根と広島の県境 の 三坂八郎トンネル を通り、国道488迄へ出ます。

 

国道488から国道186に道を変え、道の駅 スパ羅漢 で休憩をしました。 

 

県道30号を経由して広島方面へ帰る途中前方には上・下勝成山が見えました。 

 

すぐ近くには大野権現山も堂々と聳え立っていました。 

 

(終了)

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