世界中の街がそうなのだろうが、ここにも中国人がたくさんいる。
最近、ますます増えていくようで、バスの中や往来で「来たばかりです、助けてください
」
という雰囲気をムンムンさせて私に中国語や拙いドイツ語で話しかけてくる中国人と出会う。
そのせいだろうか、人口10万人強しかないこの地域に、10店舗近い中国料理レストランがある。


建物の外観はドイツのものだが、内装は中国風にしてあったりして、
それぞれ工夫している。
経営者は中国人、ほとんどの従業員も中国人のことが多い。
そうだろうな、こんなに中国人がいるのだもの。

どこの店もこんな風な中国風のイラスト入りのメニューで、大きさも内容も、ほとんど代わり映えしないものを出している。
夫はここのところ毎週のようにこれらの中国レストランに行く。
食べ放題をやっているところが数店あり、量を食べる彼のお気に入りとなったようだ。
が、私はたまらない。
どの中華レストランもお互い相談して決定しているかのように、
同じメニューが並んでいるからだ。
同じものを繰り返し食べることに長けているドイツ人には大丈夫なのだろう。
日本ではそんな経営の仕方ではやっていけないぞ!!!
先月までの帰省時に、実家付近の繁華街で長蛇の列を見つけた。

普段、並んでまで買い物をしない私だが、とってもおいしそうに見えたので、食べてみた。

簡単に説明すると、餃子がしゅうまい形になり、中には肉汁たっぷりのスープが一緒に入っているものだ。
黒酢と豆鼓を添えて食べても、そのままでも非常においしい。
4個340円、6個で・・・おっと忘れてしまった・・・
メニューはこの小龍包だけ。
目の前のせまっくるしい小さい調理場でぎゅうぎゅうになって本場の中国人たちが
黙々と作っているのを観察しながら食する。

私が通った9,10月はいつも人が並んでいたが、いまもそうなのかしら?
あれだけおいしいのだから、しばらく売れ続けるだろう。
当然思ったものだ。
ドイツに進出してくれ!
ドイツにもぞろぞろ中国人がいるにもかかわらず、
似たり寄ったりのレストランばかりできていくのは、ドイツの空気に触れると
脳が働かなくなるのではないか、とまたまた偏見炸裂の考えが頭をぐるぐる回る。
日本の空気は、特に首都圏周辺は新しいアイデアや工夫をしたくなる雰囲気があるのではないか、
と単純に感じてしまうのだが、他の在独日本人はどうお考えだろう?
流行り廃りの早い日本のことだから、この小龍包屋が私の次回の帰省までやっているかもわからなけれど・・・
ドイツ人に受け入れられれば、結構長く続けられると思うよ、
ああ、小龍包,ドイツに進出してくれぇぇぇ~
最近、ますます増えていくようで、バスの中や往来で「来たばかりです、助けてください

という雰囲気をムンムンさせて私に中国語や拙いドイツ語で話しかけてくる中国人と出会う。
そのせいだろうか、人口10万人強しかないこの地域に、10店舗近い中国料理レストランがある。


建物の外観はドイツのものだが、内装は中国風にしてあったりして、
それぞれ工夫している。
経営者は中国人、ほとんどの従業員も中国人のことが多い。
そうだろうな、こんなに中国人がいるのだもの。

どこの店もこんな風な中国風のイラスト入りのメニューで、大きさも内容も、ほとんど代わり映えしないものを出している。
夫はここのところ毎週のようにこれらの中国レストランに行く。
食べ放題をやっているところが数店あり、量を食べる彼のお気に入りとなったようだ。
が、私はたまらない。
どの中華レストランもお互い相談して決定しているかのように、
同じメニューが並んでいるからだ。
同じものを繰り返し食べることに長けているドイツ人には大丈夫なのだろう。
日本ではそんな経営の仕方ではやっていけないぞ!!!
先月までの帰省時に、実家付近の繁華街で長蛇の列を見つけた。

普段、並んでまで買い物をしない私だが、とってもおいしそうに見えたので、食べてみた。

簡単に説明すると、餃子がしゅうまい形になり、中には肉汁たっぷりのスープが一緒に入っているものだ。
黒酢と豆鼓を添えて食べても、そのままでも非常においしい。
4個340円、6個で・・・おっと忘れてしまった・・・
メニューはこの小龍包だけ。
目の前のせまっくるしい小さい調理場でぎゅうぎゅうになって本場の中国人たちが
黙々と作っているのを観察しながら食する。

私が通った9,10月はいつも人が並んでいたが、いまもそうなのかしら?
あれだけおいしいのだから、しばらく売れ続けるだろう。
当然思ったものだ。
ドイツに進出してくれ!
ドイツにもぞろぞろ中国人がいるにもかかわらず、
似たり寄ったりのレストランばかりできていくのは、ドイツの空気に触れると
脳が働かなくなるのではないか、とまたまた偏見炸裂の考えが頭をぐるぐる回る。
日本の空気は、特に首都圏周辺は新しいアイデアや工夫をしたくなる雰囲気があるのではないか、
と単純に感じてしまうのだが、他の在独日本人はどうお考えだろう?
流行り廃りの早い日本のことだから、この小龍包屋が私の次回の帰省までやっているかもわからなけれど・・・
ドイツ人に受け入れられれば、結構長く続けられると思うよ、
ああ、小龍包,ドイツに進出してくれぇぇぇ~
