怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

子供用カーニバル

2013年02月05日 | 文化
去年も誘われたのだがまるで興味を持てなくて断った。これから毎年彼女の誘いを断るのも面倒なので、今年は同行したぞ、子供用カーニバル。
市内の大ホールで華々しく開催。

こうした行事に踊っていると思われる団体の演技などは、まあ、楽しめるけど。



基本は、子供とその親のための大騒ぎ。

大音量の音楽のなかで仮装した子供とその親がうろうろするのだ。いや、踊っていたりあやしていたり、喧嘩したり泣き喚いたり~

上右、面識の無い3歳児どおし、なんだか慰めあっている??

親も仮装で参加、が結構いる。目立ったのは尼僧かな。二人もいたぞ、人気があるのかあの格好。(残念ながら盗撮チャンスを逃した

同行の友人の3歳児たち。二人ともご機嫌斜めだった。わたしに「お家に帰ろうよ」と訴えていたのだけどねぇ。
自分の子供だったらすぐさま連れて帰るだろうな。うるさいばかりで会話もままならないこの会場、3歳児にはかなり負担に思えた。

ノリノリの親はたくさん見かけた。左、ビッケのお父さんかっ。
友人は私に「キモノを着てね」と執着していたが、こうした軽いノリの会場に着物はどうなのかい、と拒否。
替わりに持ってきたのはマレーシアのバジュクロン。マレーシア直輸入の本場物。全身を撮影するのを忘れていたのが残念だった。
ちょっと、違うかなって。遊びの要素のない仮装だもの、いくらドイツから遠いマレーシアの衣装でもかの地では日常着。
なんだかマレーシアを侮辱しているような気分にさえちょっと、ちょっとだけなった。


最後は天井につるしてあった風船が舞い降りてきて、お終い。
子供たちが争って風船を奪い合うのだが、どういうわけか割れやすく、あちらこちらで爆音が・・・
3時間近く続く爆音音楽、と締めの破裂音、静寂を好むドイツ人とは思えない。
だから、カーニバルなのだろうな。冬季うつ病にならないための知恵なのかもしれない。
日中でも薄暗くなる11月からすでに4ヶ月目。大人も子供も意識的にはしゃいじゃおう!

でも、やっぱり来年は参加したくないなぁ。さて、今から言い訳を考えておこうか。
ケルンのカーニバルでも見に行くことにしよう!


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