新たに知り合ったアフガニスタン人難民三人と連絡先を交わした。一緒にドイツ語を勉強しよう、という計画だった。
約束した前日にもう一度確認のためにメッセージを送ったところ「大丈夫」との返信。
ところが、その数時間後、「予定があった、ダメだ」と書いてきた。
何度か難民たちとこうした経験があったので、私は即行連絡を断った。
次の日の予定をきちんと把握できない人々と交流するのはとても大変なんだ。彼らも、数年もするとドイツ風の比較的日本人に近い時間の観念になってくるので、期待はできる。しかし、そこに至るまで付き合うのは困難だ。
すでに感覚がこちら風になっている難民ならOK.
さて、数日前、その連絡を断った彼からこんな画像が届いた。
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イスラム教のお祈り時刻表だと思われる。間違えて私に送ってしまったのだろうな。
熱心なイスラム教徒が増えてきているドイツだ。
先日は道端でお祈りをしている頭巾女性を見かけた。
欧州のイスラム化は必須だろうなぁ。一神教同士の争いは数世紀にもわたって繰り広げられているのだから、今更恐れる必要はない!?
なんとなく人事のように書けるのは、母国の事情でないからかもしれない。
住んでいるのはここなのだから、もう少し危機感を持ったほうがいいのかしら、こだわりのある無宗教である私も?