怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

コールラビのスープ

2016年07月20日 | カテゴリー分けするのに飽き

コールラビを知ったのはこちらに来てからだ。ネットで検索したらクックパッドにもたくさんのレシピがあるので、日本でも普通に入手できるのだろう。

これが植わっているところを見ると、結構不気味だ。

あらぬところから葉っぱが生えているような。この葉も食べられると義母は言っていたけれど、毎回いつも潔く捨てられていてもったいないと感じるのは私だけ。
野菜を食べる意欲があまり無いのだろうなぁ。

コールラビは皮をむいて、固い部分を除いて小さく切って、スープになる我家。

じゃがいもやパセリ、ソーセージを輪切りも入れちゃう。もちろん、油分をたっぷり使うし、仕上げは生クリームだ!
 
私はなるべく油が浮いていない具の部分をすくって食べる。義父は逆で、できるだけ水分のほうを取る。
もちろん、義母は毎回横から口を出す。
「もっとスープを入れなさい!」
アブラスープを避けたところで、具にも油分がたっぷり付着しているだろうから、意味はあまり無いのだろうけれど、こうした小さな心がけが体調維持、コレステロール値低下につながるのだろうと私は信じているっ。
そうさ、信じるしかない、信じれば救われる!



収穫の夏

2016年07月20日 | カテゴリー分けするのに飽き

ブログ記事を書こうとPCに向かっていたら、階下から私を呼ぶ声が・・・
「りす、ちょっと来なさい」
義母だ。ああ、収穫の夏だもの、何か手伝わされるなぁ、と思いながら急いで降りていった。
ブルーベリーを指差して「これはなんだか知っているか?」と尋ねられた。

ブルーベリーは日本で長く人気なのを義母が知らないのは当然だな。
「眼に良いと言われています」
と私が言っても、またせせら笑っていたぞ・・・ヨメの言うことは何でもバカバカしいのだろうな。
去年植えて、今年ようやく実ったらしい。私はずっとなぜブルーベリーを植えないのか不思議だったんだ。

まだたくさん収穫できないようで、他のと混ぜて今日のデザートにする様子。
新聞紙の上に置いて、しばらくすると、隠れていた虫たちがぞろぞろと出てくる。


ブルーベリーが植わっているところ。まだピンクっぽいところが可愛いぞ。



こちらは二年ほど前に私の知人にもらったオレガノ。花が咲く前に切らなくてはいけないのだそう。
左隣のすでに短いのはルッコラ。ルッコラもオレガノも義母はほとんど関心がない。

同じく、新聞紙の上に載せて乾燥させていたら、義母が網を持ち出してきて移動させた。

一夜明けた今日、触ってみたらまだ湿っている。
充分にパリパリになったらビンに入れて、夫のピザやラザニアの材料になる予定。


教祖になりたい

2016年07月20日 | カテゴリー分けするのに飽き

いつも通る道。教会がやっている幼稚園なのだろう、ときどき聖句が掲げられることがある。
でも、今回は英語だぞ。どうして??
大勢いるまだドイツ語理解が難しい難民たちへのキリスト教布教かとも思った。一応、ネットで検索してみたら・・・

ああ、有名な歌なのね。
元は宗教的な意味が無いけれど、こうして使って布教効果を狙ったわけだ。
最後はワイパーに隠れて見えないけれど、ドイツ語で「神」とある。
「あなたは決して一人で歩むことは無いだろう、ただし、我々の神を信じれば」
という意味になると思う。
信仰と共に生きることは、ヒトにとって結構な励みになるらしい。
ここではあらゆる宗教の熱心な信者に出会うので、それを簡単に理解できる。

すでに神様は我々一人ひとりにちゃんと存在していて、それに気付くか否かにかかっていると思う。
数年前だったか、コンゴ人男性とそんな話題になって、彼と大いに盛り上がったことがある。
「だから、お互いの違う神様を尊敬し合わなくちゃいけないんだ」
と、彼は力説した。
ただ、こうした自分にすでに存在する神様は聖典、生活指針や祈祷など指示してくれない。
それらが存在する様々な宗教の方がわかり易くて手っ取り早いのは間違いない。
結構な額のお金がかかることも多い。生活のすべてをその教団にささげなくてはならない例も見ている。

私に能力があれば、もっと突っ込んで書いてみたいものだけれど。
無理なことは止めておいて、今日も生き抜くことに全力を傾けよう。


バスマティライス一気食い

2016年07月20日 | カテゴリー分けするのに飽き
昼食(家にいるときは義両親たちと彼らの好みの料理を食べる義務)が不味いと、せめて夕食はなにかまともなものを食べよう、という気分になるものだ。
夕食は各自テキトーに食べるのが我家の習慣だ。
義両親たちは昼の残りや、パンにジャムとバターという簡単なものを食べる。
夫はひどく帰宅が遅い。私は自分ひとりのために作るのも面倒なので、だいたいいつもテキトーだ!
昼食が不味く、夜もテキトー、となると、栄養失調になるかも?
先日の栄養失調メニューはこれだ。

頂き物の高級バスマティ米。
とってもおいしいので、おかず無しで食べられるんだ!
そんなつもりは無かったのに、炊き上がって一口食べたら止められなくなり、食器に移すのも面倒になり、炊飯器抱えてテレビの前に移動した。
ときどき塩を振りながら、炊いた一合半、ぜーんぶ食べちゃった。
ああ~、こんな食生活をしていたら、病人まっしぐら!!