怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

マレーシアからTシャツ

2017年09月06日 | カテゴリー分けするのに飽き
約二年間のマレーシア、シンガポール単身赴任生活を終えた地元大会社A社社員台湾人K子さんがウチの集落に戻ってきた。
結婚してすぐに旦那さんと二年も遠距離生活をしていたんだぞ。現在の女性の労働環境は苛酷だな、とも言える。
これは人類の無意識下での人口削減計画だろうと私は考えている。地球上のヒトは増えすぎだ。
テーマにすると長くなるので、ここでお終い。
さて、K子さんがマレーシア在住の私の友人S子さんに持たされた、私への贈り物。
S子さん、郵便で発送するのが面倒なので、いつも人を使って私に贈り物を届けさせるんだ。預かるほうも、よくやってくれるなあ、とあきれながらも盛大に感謝している私。
ピンクのTシャツ。ああ、もう、ドイツはこれを着る季節は過ぎ去ろうとしているのだよぉ。下に長袖Tシャツを重ねて使おうか。
クアラルンプール、と胸に光る素材で飾られている。

サイズはM。この小ささでMなんだ。ここだったらXSと表示されるだろう。マレーシアも日本も欧州よりニンゲンが小さいのねぇ、と感心。

週末の昼食は夫の好物、アプフェルシュトゥルーデル。食事が菓子な我家。アプフェルシュトゥルーデルのレシピは日本語でたくさんあるので、検索すると良い。

私は端のふたきれを食べた。飲み物はここ数週間で好きになった麦コーヒー。コーヒーの飲みすぎをどうにかしようと思って代替品を考えているところなんだ。

昼食が甘いものだったのに、義母は週末ケーキに更に甘いものを用意した。
パイ生地にヨーグルトクリーム、ベリー類を挟んだ。

撮影しようとすると「それを公開するのは止めてくれ、あまりきれいじゃあないから」と義母は言っていた。
いや、結構いい感じだと思うのだけれど。ピンクがきれい。マレーシアから到来したTシャツと同じ色。

もう、ここ数週間、さまざまな人々の誕生日会が続いていて身体は砂糖漬けだ。
でも、おいしかったこのパイサンド。
このレシピは日本語であるかな?「シュニッテン」で検索すると似たようなものが出てくる。




はだかになりたがっている我々。

2017年09月05日 | カテゴリー分けするのに飽き
たばこ包装の病気啓発広告に男性ヌードが使われていた記事を書いた。
その写真はほとんど芸術的とも思えたものだ。
以下のはウケ狙いと思われる。

上は演劇の宣伝だったか。
下はギターのコンサートのようだ。

最近、女性のヌードより、男性のもののほうが多く目にする。
ん?私の目がそちらに行っているだけかな?

全裸に寛容なのは白人社会に思える。
川原やプールでは全裸可能(あるいは義務)地域や日を設けるなど、日本をはじめとする東洋では難しい物事が発達している。
しかしながら日本は全裸にならなくてはならない公衆浴場が何百年も前からあり、いまだに姿を変えながらも人気なのだから、日本もまったく遅れ(!?)を取っているわけではなく、むしろそうした公衆風呂状況を考えると、数倍も先を行っているわけだ。

要するに、みんな裸になりたがっているのだ。
ちょいとチャンスを見つけて裸になって、普段布で包まれている部分の皮膚を開放する。
本能的に、何かのために必要なのだろう。

外出時にはしっかり頭巾をし、腕も脚も布で覆ってしまうアフガニスタン人知人の一人S子さん。
夏の暑い時期に彼女の家を訪問してたまげた。
胸元の大きく開いたブラウス姿だった。太ってはいないのに豊満な胸元がゆらゆらして、ちょいと眼のやり場に困った。
「アフガニスタンの家は高い壁で覆われていたので、庭では薄着になって風に吹かれるのを楽しんだものです」
と言っていた。
凄い格好だっただったのだろうなー、と想像。
普段、頭巾やら何やらで隠しているから、その違いに魅惑されてしまう。
おそるべし、イスラム教徒、こういう効果を狙っているのか?
(もっとも、家の中でもしっかり頭巾をしている女性も多いので個人差あり)

そういうわけで、全身で皮膚呼吸をしたがっている、とドイツの男性全裸写真の氾濫で思うこの頃。











難しいユーロ硬貨

2017年09月04日 | カテゴリー分けするのに飽き
ユーロ紙幣の紙質の悪さを実父が嘆いていたことを思い出す。
日本の紙製品は(も)世界一、と日本の人たちに伝えたい。日本から送られてくる小包みのダンボール箱の凄まじい上質さに、義母はそれらを集めて捨てられないでいる。
さて、紙幣だけではない。
最近気付いたのは硬貨も日本のほうが優秀だということだ。
この場合、材質が良いというより、扱いが簡単であるということで日本の硬貨が優れている。

ユーロ硬貨は種類が多い。1セント、2、5、10、20、50、1ユーロ、2ユーロ硬貨の八種だ。
 
旅行などで外国に行ったことがある人たちには、現地の通貨をすぐに見分けるのはちょいと大変という経験があるだろう。
アメリカドルなど、至難のワザだろうな。
ユーロ硬貨も難しい。色や形は微妙に変えてあるけれど、一目で見分けるのは大変。
1円、5円、50円、100円、500円硬貨が見分けがつきにくい、とは誰も思わないだろう。

下のような状態で二セント硬貨だけ拾い集めるのは困難なのがわかるだろう。

高齢者や視力の悪い人たちが大変そうなのを観察している。1セントと2セントを間違えるなど、日常茶飯事だ。
2セント、20セント、などはこちらの人たちにも計算が難しいらしく、要求された金額を小銭できちんと素早く支払うことができないのを観ている私。
また、少額硬貨は非常に大きさが小さいので、つまみ上げるのも大変なんだ。
手先が不自由になってきている人々など、本当に苦労している様子だ。
義母も、それを自覚しているのか、買い物時は大抵紙幣で支払いをして、硬貨のお釣りを受け取るだけにしているようだ。
小銭は玄関先の小皿にジャラジャラたまっているぞ。

500ユーロ紙幣や1万円紙幣廃止論をちらりと読んだ。
私は500ユーロ札(約6万円、ドイツでの生活感覚だと約5万円)を見たことが無い。100ユーロ紙幣を持ったことも無い!
日本の生活では1万円札は普通に使っていたぞ。500ユーロと1万円では価値が違いすぎる。

硬貨製造にはお金がかかるので、経済的に発達していない国では高額硬貨が少ない、と読んだ記憶がある。
すでに10年以上前の話だが、マレーシアで1リンギット硬貨がなくなって、1リンギット紙幣になってしまった、と聞かされた。今もそれが続行中なのだろうか。
さて、ユーロ。
一番高額な硬貨は2ユーロ。これは円にすると200円から300円。
日本は500円硬貨があるぞ。硬貨でその国の経済状態を知ることができる、とも思える。ドイツは今のところ好調だが、ドイツ以外のユーロ圏の経済状態が良いとは言いがたい。
あるいは、今後日本は500円硬貨製造を中止するかもしれない?

手元の,2セント硬貨を整理していると、ときどきペニヒが混ざっていることがある。
ああっ、あのスーパーのレジのあの女にやられたっ、と偽銭をつかまされた感覚になるが、その女も気付かずに渡したに違いない。急いでいると、ほとんどユーロ導入以前のドイツマルク小銭と見分けるのは不可能だ。
1セントとはいえ、20年近く前の通貨がいまだに流通しているドイツ、テキトーすぎる・・・















眼はぱっちりがかわいい

2017年09月03日 | カテゴリー分けするのに飽き
近所の難民一家のお母さんから送られてきた写真。

実物とだいぶ違う。
どうしたのだろう、と少し考えてしまった私。
そういう眼鏡が売られているのね?私も欲しいぞ!
彼女ら一家は在独3年ほどなのに、滞在許可が下り、旦那さんは仕事も見つかり、奥さんは来月から就業のためのドイツ語コースに通う予定。
今まで知っているアフガニスタン人たちはかなり長いこと苦労して、強制送還の恐怖に怯えながら短期間の滞在許可を更新しながら過ごしている場合がほとんどだ。
住まいは立派で、ウチの古くて安物ばかりの家具や鍋や食器とは比較にならないほど豪華に暮している・・・(豪華、は言い過ぎかも、新しいのでとても華やいで見えるんだ)。
これからも順調な人生をここで過ごしていくことだろう。

さて、同じアフガニスタン人のSさん。
何度かブログ記事にさせてもらった。自分で書いている記事を読むと、労働許可・滞在許可、送還などいろいろな状況が記録されている。
ひと月ほど前だったか。彼を援助するインゴルシュタット金持ち夫人の最新のSさん情報はこうだった。
「強制送還になりそう」
もう、話がここ1年で進展したり戻ったり、まるでここの難民入国管理は「テキトー」にやっているのではないかと腹が立ってくる。
彼ら独身アフガニスタン人男性が、ドイツで簡単に滞在許可を取る方法はこれだ。
ドイツ人女性との婚姻。
これは多くの国で、その国に長期滞在をしたい人々が挑戦している古典的な手法だろう。
ドイツでは2,30年ほど前までは効果的だったかもしれない。
Sさんの滞在許可を巡って、何人かのドイツ人女性仲間と話題になった。
「多くのアフガニスタン人はドイツ人と結婚してここに住むのを狙っているけれど、もう、ドイツ人が結婚しなくなってきているからねぇ・・・」
20歳代で結婚したいと希望するドイツ人が非常に少なくなっているのだろう。
私の周囲のドイツ人、移民二世の2,30歳代の人々はほぼ全員独身だ。
結婚が意味を成さなくなってすでに長いドイツ。事実婚を選んでいるドイツ人カップルは多数だし、結婚しても離婚に至る例も多い。
アフガニスタン人男性がドイツ人女性との結婚を希望しても、結婚したいと思うドイツ人女性(あるいはドイツ滞在許可を持つ外国人女性でもOKなのだろう)は非常に少ないのだそう。
いくら滞在許可のためとはいえ、まるで気の合わない女と結婚するのも彼らは避けるだろう。
・・・・
いや、こんな話を聴いた。ドイツ生まれの難民二世女性22歳の話。
ネットで彼氏を探した彼女。
両親の母国に住む男性から反応があったそうな。
「もう、たった一度の連絡で『君はかわいい、きれいだ』ってそればっかり。私のことをほとんど知らないのに。私と結婚すればドイツに住んで働くことができるからよ!」と言っていた。
どんな女でも、ドイツに滞在することができるのならOKさ、って人物もぞろぞろ・・・実はそんなのばかり、かな?

真面目で高感度高いSさんは例外さ!
彼に幸運を願う。











義母の誕生日会

2017年09月03日 | カテゴリー分けするのに飽き
合計でどれくらいのケーキがあったかな。4,5種類だったか。



先週の友人宅での誕生日会のケーキとはだいぶ趣が違う。

初めは男女混ざって食べたりおしゃべりしたりするのだが、長くなると男女が自然に別れてしまう。
 
男女の違い、世代の違いで話題が違うのはいずこも同じ。

この子供たちのお母さん(義母の妹の孫たち)と話すのは楽しかった。
彼女は教員をやっているのだが、頼まれて難民にドイツ語を教えているのだとか。
そのシリア人女性も母国では教員だったそうな。
「状況がよくなったらダマスカスに戻りたいです」と言っているそうな。
本音とも思える一部の難民の考えを聞いて「それは当然だろう」と感心した。
ここで、難民を長くやっても母国の教員として活躍していたようないいポジションを得られるとは限らないもの。
ある男性は母国でアラビア語の教員(つまり、国語だ)をしていたそうな。奥さんは母国に残って歯科医を続けている、と話していた。あれからその夫婦はどうなったのだろう。
安定した仕事を母国でしていて、戦乱のために中断される悔しさは大変なストレスだろう。
・・・そんな思考をしながら義母の誕生日会・・・

夕方からはパンとハムなどの簡単な夕食になった。

みんな、ケーキでおなかがいっぱいのはずなのに、ちゃんと食べていった。



夫が知らない世界の人たち

2017年09月02日 | カテゴリー分けするのに飽き
街中の交通量の多い地区の一角。
真ん中のバイクは奥にあるスーパーで買い物を済ませて出るところと思われる人。
その両脇にいるのは、たむろしている人たち。

二人だけしか画面に入っていないけれど、両脇にもっといるんだ。明らかにドイツ人で無く、別の言語を話すちょいと浅黒い肌の色の人々。

夫はこの光景が嫌いで、ここを車で通ると小声のドイツ語で悪態を付いている。
私はよく徒歩で通るので見慣れた光景だし、彼らが私に向かって話しかけてくるとか石を投げてくるなどをしないのでまったく無害であることを知っている。
でも、異様な雰囲気がすることを否定することができない。

いったい、彼らは何なのだろう、することがない難民たちがこんなところで暇をつぶしている?
難民の屋外での暇つぶし光景はもっと別の雰囲気がするんだ。もっと怠惰な空気が漂っている。

あるとき、疑問が解決した。
ドイツ人女性が言ったんだ。彼らは仕事を待っているのだそうだ。
日雇い労働者のような人々らしい。
ずっとそこで観察していれば、車がやって来て彼らを連れて行くのだろうか。
これを撮影してのは朝八時過ぎだ。仕事を開始するにはすでに遅い時間ではないか?
建築現場の多くはチェコなどの東欧の人々だそうだ。建築現場で彼らを観察すると、ドイツ人とあまり見かけの差が無い典型的なコーカソイド種の人々だ。
では、この浅黒い男たちはもっと別の仕事場に向かうのだろうか。
もしかしたら、路上で座っての物乞い、戸別訪問物乞いをしているのかも・・・
詳しいことを知りたいなぁ。


夫は毛嫌いするだけで、知りたいとも思わないだろう。いや、知っても、知っていても嫌いかもしれない。
「路上の男たち、男の仕事」
と検索すると、日本人男性が書いた建築現場での仕事の経験記事が出てくる。
彼のように、大きな物を造るのが大好き、という男性は少なからずいて、それを男の仕事と誇りに思っている。

スーパーの前で待っている彼らも、どんな仕事をしているかわからないが、好きで、誇りを持って生きていることを願っている。
(やっぱり、物乞いより建築現場、道路工事のほうがかっこいいけれどね)










YouTube練習

2017年09月01日 | カテゴリー分けするのに飽き
いつも使っているカメラを何気に操作していたらYouTube投稿用撮影機能があることを発見した。
一年以上使っているカメラなのに、初めて知った。

今まで、動画投稿するときは普通の撮影機能を使っていた。なにか、特別な違いでもあるのかしらと思って早速使ってみた。
散歩ついでに、その森の様子を私が360度回って撮影。


あまり、普段の動画と変わらないような・・・
人物とか、撮りたかったけれど、いくらなんでも知らない人は無理。

後姿をちょいと拝借。連れている犬が可愛かった。

もう一度、ウチの敷地内で。


う・・・今までの動画機能とほとんど変わらないぞ。
カメラで保存される場所が、Youtubeという特別なファイルができあがるくらいが違い。

ま、いいか。何でも新しいものごとを試してみるのは楽しい。
これからの人生もどんどん挑戦してみよう、と一応思っている。
なんだかちょいと消極的?うん、あまり危険なこと、疲れること、面倒くさいことは避けたい、と思いたくなる年頃になった、うほほ!