雲跳【うんちょう】

あの雲を跳び越えたなら

理由のような理由じゃないような

2009-02-08 | 雑記
 どうして秀さんには子供がいないんですか?





























 「女子高生が好きだから」

 です。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

THE DVD観賞

2009-02-08 | 映画
  

【ブルーベルベット】…この映画、本当は四時間に及ぶ長編にしたかったらしいけど、製作サイドが「やめてくれ」って言って泣く泣く二時間に詰めたそうだけど、それでよかったと思う。きっとそのおかげで後の『ツインピークス』に至ったんだろうな、と。それにしてもデニス・ホッパーがもの凄かった!(笑


  

【モダン・タイムス】…やっぱチャップリンはオモシロい!でも現実問題として、こんな男が職場にいたらかなり鬱陶しいだろうなぁ…と思った。昔はそんなこと思いもしなかったのに、オトナとしての感想だな。うん。


  

【セーラー服と機関銃】…なんか、久しぶりにスカート膝下丈の女子高生を見た。っていうか、80年代初頭のクサいセリフまわしに笑いを通り越してイライラしてしまった。こちらとしては、あんまり『快・感』は得られなかった。



 

 やっぱセーラー服は膝上丈じゃなきゃなっ!


          


  「快・感…」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サンタ・エクスプレス【季節風*冬】/重松 清

2009-02-08 | 小説
 暦の上ではもう春だけど、読みました。季節風シリーズ第四弾【冬】の巻。

 短いながらも心温まるお話が「ギュっ」と詰まった重松歳時記。今回、春、夏、秋から比べると、その「温か」率が高かったような気がする。やはり寒い冬だからこそ、これ読んで少しでも温まってくれれば、という作者の優しさだろうか?私はそう思った。

 そういうことで、収められている12編の感想でも書いてみる。

【あっつあつの、ほっくほく】…なかなか焼き芋を食べる機会というのがないなぁ。ってか、焼き芋って高いんだよね。美味しいんだけど。

【コーヒーもう一杯】…これ読んだあと喫茶店行ってマンデリンを飲みました。苦味がとても良かったです。

【冬の散歩道】…こういう些細な出来事の中で、人間って生きる気力が湧いてくるんだと思います。

【サンタ・エクスプレス】…サプライズプレゼントは、子供じゃなくても心がほどけますね。

【ネコはコタツで】…黒豆の伏線に、ラストは涙します。

【ごまめ】…この話がいちばん好きかなぁ。短いながらも、いや、短いからこそ、重松清の巧さをしみじみ感じられました。

【火の用心】…「正しさがうっとうしさになることは、絶対にある」この言葉がいいね。たしかにあるよ。

【その年の初雪】…これは北陸が舞台ですねー。小学生の転校話はやっぱり切ないけれども、まだまだこれから色んな未来が広がっていくので、良いです。

【一陽来復】…これもまた、この短い中に三つのストーリーを織り交ぜて進めていく作者の巧みさに圧倒されます。

【じゅんちゃんの北斗七星】…このお話は痛いけれど、こういう現実もしっかりあるんだ、と受け止めなければと思います。

【バレンタイン・デビュー】…これは笑えた。

【サクラ、イツカ、サク】…確かな道を目指して進んでゆく人は、やはり素晴らしいです。でも、そういう人ってやっぱ少ないと思う。オレもほとんど「なあなあ」なカンジで生きてるから、だから、言い訳。


 以上、ひとりよがりな感想を連ねてみました。

 

 春は、もうそこまで来てますね。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする