光原百合さんの『時計を忘れて森へいこう』を読みました。
一応、ミステリ小説ということですが、そこはやはり光原さん。ミステリの要素を踏まえつつ、自然との調和の中で人間として在るべき姿、また、生きてゆく姿勢などがさりげなく描かれている、と私的には感じました。
ときに自然は厳しくて、そして、あたたかい。人間もその自然の一部なのだと、改めて実感し、どうしようもない切なさの中にある愛しさ、たまらなく愛しいがための切なさ、それらを優しく包むのは、他ならぬこの地球上に息衝く、全ての命からなる繋がりなのでは、ないかな?と。
って、なんだか難しくなっちゃったけど、この作品はそんな肩ひじ張らずに森の揺らぎに身をまかすような感じで読み進められます。
思わず外で読みたくなっちゃう一冊です。
一応、ミステリ小説ということですが、そこはやはり光原さん。ミステリの要素を踏まえつつ、自然との調和の中で人間として在るべき姿、また、生きてゆく姿勢などがさりげなく描かれている、と私的には感じました。
ときに自然は厳しくて、そして、あたたかい。人間もその自然の一部なのだと、改めて実感し、どうしようもない切なさの中にある愛しさ、たまらなく愛しいがための切なさ、それらを優しく包むのは、他ならぬこの地球上に息衝く、全ての命からなる繋がりなのでは、ないかな?と。
って、なんだか難しくなっちゃったけど、この作品はそんな肩ひじ張らずに森の揺らぎに身をまかすような感じで読み進められます。
思わず外で読みたくなっちゃう一冊です。
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