鉄血のオルフェンズを観た。
今まで、ガンダムは大好きだけれど、自分の中のガンダムはシャア・アズナブルが関わっているもの、と決めつけていた宇宙世紀。
しかし近年、『水星の魔女』や『ガンダムSEED』等を観て、「シャアが出なくても面白いなぁ」と気付き、『鉄血のオルフェンズ』に手を伸ばした。
結果、
「ああ、なんでもっと早く観なかったんだよ。こんな名作を」
と、自分の愚かさを呪った。
とにかくなんだ、こんなに泣いたガンダムって。
基本、ガンダムって、すごい死んでいく。それはもう酷いくらいに。それは戦争を描くうえではどうしようもないのだけれど、それでもやりきれないくらいに命が消えてゆく。
鉄血のオルフェンズも例外なく、だがそれは戦争ではなく、これから生きていくための闘いの中での理不尽な死に直面してしまうからだろうか、とにかくやるせない涙があふれる。
鉄華団。
この団員達の団長オルガに寄せる想いが熱すぎてマジ泣けた。
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