雲跳【うんちょう】

あの雲を跳び越えたなら

静かな爆弾/吉田 修一

2008-06-03 | 小説
 ある日、公園で出会った耳の不自由な女性と付き合う男の話。

 と、簡単に言ってしまえばそれだけの話なんだけど、なんというか、それに付随して爆弾テロの話やらなんやらで、と、なんとなく、分かるような分からないような、それがまた、この話の本筋の耳の不自由な人とのコミュニケーションの分かりづらさ、というか、でも、言葉よりも伝わることとか、とにかく、分かるような分からないような・・・ちょっと難解なんだけど、単なる純愛小説としてでも読めるような・・・そんな、どうにも自分自身まとめようもないというか、まとめられないというか、要するに、分かるような分からないような、分からないほうが圧倒的、な感想です。

 とりあえず、『静かな爆弾』ってタイトルが凄い好きです。
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2 コメント

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Unknown (藍色)
2008-12-09 02:19:27
こんばんは。
戸惑いが大きかったみたいですね。
恋愛小説に仕事小説の要素もあって、それなりに楽しみました。
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こんばんは☆ ()
2008-12-09 22:44:31
あはは、たしかに戸惑いながらもなんとか感想を書いた、ってカンジですかね。
要所要所に吉田節があったおかげで読めたような気がします。
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