一月早いが、子供らの休みに合わせて母の一周忌法要をした。親類のどこまで声を掛けるか悩んだが、高齢の叔父叔母連中はそろって足腰に不安があり、体調を崩すきっかけにしたくないので連絡しなかった。49日も初盆も、一周忌も親子三人だけになった。
きのうからの悪天候が心配だったが、住職が到着する頃には風が止み小雨になった。
読経の後のひとくさり
「テレビなどでは亡くなった人は天国に居るように表現するが、仏教の教えでは浄土に行く。まだ煩悩が残っているのが天国である。」
帰るとまた荒れ始めたのは・・・、功徳か。
死後の世界に興味はない。宗教に何かを求める訳でもないが、五木寛之の「親鸞」を注文した。