南の窓を拭いているとお向かいから「大掃除？」の掛け声。網戸とガラスだけなので小掃除。昔、子供の頃の大掃除では畳を庭に立てかけてパンパン叩いた。笹を取ってきて天井の煤払いをした。一日がかりの大仕事だったが、今どきそんな風景は見ない。
庭と畑の枯葉、枯草を集めた。
ジャガイモが先日の寒波にやられていた。素人考えだが、芋が生きていたらまた芽を出すと思うので、抜かずに置いておく。
水替えの用意をした。
もう二度とやるまいと思っていたのに、また糠漬けの虫が動き始めて、精米したついでに糠を持ち帰った。
湯冷ましを使うとか、細かいことは気にせずに糠床を仕込んだ。糠床に大切な常在菌は爺さんよりも婆さんの手の方が良いらしい。今まで何度も失敗したのはそれが原因か。