座間味：斬新な「椰子の実」

0820 那覇発
　風がよくなったので出発した。いい走りなのでスマガツオが釣れた。渡嘉敷島の北から入り安室島の南を回ると阿嘉島の北浜が見えた。

　阿嘉島北浜
　
　阿嘉島には２０年近く前に家族で遊びに来たが、自分だけ夏風邪でずっと寝ていた。１本潜って後は熱のためにキャンセルしたのに、ダイブショップの親切な奥さんが毎日子供たちを北浜に送り迎えしてくれた。民宿の主人がいつも夕暮れ時に三線で弾き語ってくれた。有線放送は「島人ぬ宝」をずっと流していた。

1315　座間味着
　ポンツーンのマハリン３とM氏


　港内のモニュメント


　夕方の町内放送で観光客にまで節水を呼び掛けている。昨日の沖縄ツアーで、本島のダムも干上がっているとガイドがこぼしていた。このあと立ち寄る島々でも同じく水不足だろうから、水の確保に苦労しそうだ。
　
　カツオの刺身で夕食。海水で汗を流したあと、公園のトイレで上がり水。

　夜９時、天窓から刺す半月の透明な光にうとうとしていると、「椰子の実」のチャイムが流れてきた。最後の和音が斬新過ぎる。