ウミウシ牧場

　きょうは水槽の水替え日。きのう作って日向に置いた人工海水が、昼には１９℃にまで温度が上がったので、４L程沸かして２６℃にできた。
　問題は、溶けてしまったとばかり思っていたウミウシが先日現れたが、きょうは姿が見えないこと。ウカウカ水を替え出すと一緒に捨ててしまわないかと心配だった。やり方が荒っぽすぎると自分でも思う。
　さてどうしたものかと思案していると、あり得ないタイミングで現れた。
　
　ウミウシをキレイ、カワイイと思うか、キモイと思うか分かれるところだろう。写真では分かりづらいが薄茶色の模様がある。この春の人気色らしいのでラテカラーと言っておこう。あまり派手だとキレイ･キモイで峻別されるところだが、なんとも穏やかではある。そもそもナメクジみたいで嫌という向きには致し方ない。

　ウミウシの飼育はハードルが高いらしい。我が家のラテは、持ち帰ったライブロックに着いていた幼生が勝手に大きくなったもので、水槽の環境がたまたま合っていたのだろう。アメフラシもいたが今のところ姿は無い。
　環境さえ合えば餌はやらなくていいようだ。魚を止めてウミウシ牧場にすれば、水もあまり汚れないから水替えも楽になる。一考の価値有り。