甥の家へ米を取りに行き、ついでにスダチの大玉をポケットに入るだけ、10個ばかり採った。
毎年この時期、隣の畑で好きなだけ採らせて貰うのだが、どういうわけか今年は全く実を着けていない。甥の所も同じかと思ったらこれが鈴なりで、袋を持って行けば良かった。もちろん無農薬。
あちこちコスモス畑が見事だ。赤・ピンク・白は見掛けるが、黄色はまだ見掛けない。
家の裏庭では黄色が咲いた。実物はもうちょっと濃い。右の白は大輪。
午後は古文書講座。受講生の半分程は講師とも顔見知りで、初級・中級を何度も受講している経験者のようだ。
徳島藩主と藻風呂にまつわる文書を読んだ。始めに講師が歴史背景を解説してくれたが、それを知らないでは面白さが半減する。古文書だから当然か。まず歴史嫌いを克服しなくては。
40年前のこと、マンドリン合奏団にギターが足りなくて助っ人参加したことがある。そのとき同じくギターをやっていた人が昨夜大分から電話をくれた。引っ越しなどで取り紛れて連絡先を紛失していたので、知らない番号に躊躇しながら出て、10年ぶりに長話した。歳を取ると望郷の念が深まるようだ。お互い命があれば、次は令和10年頃か。
机上に散らばった消しゴムのカスが意外に掃除しにくい。
こんな物を買ってしまった。ミニマリストにはなれない、なりたくもない。
古文書講座の資料が、講師によって紙のサイズがA4、B4、B5とまちまちで、おまけに縦長だったり横長だったり、綴じにくいことこの上ない。学者先生は気が利かない人種なのか。
A4スキャナーで取り込んで、画像ソフトで切り貼りして、覚悟はしていたが想像以上に面倒くさい。完了すれば紙の資料は捨てられるが、やっと5分の1。
ジョギング、7km。
クライミングハーネスとアセンダーが届いた、銀黒シリコンも買った、雨が上がれば屋根に上がる。
屋根に上がるときの安全対策に買ったものだが、ヨットのマストに登るときにも使える。
今まではパラグライダーのハーネスと、
カラビナバッチマンをふたつ使って登っていたが、ハーネスは重くて自由が効かないし、バッチマンは締まって滑らなくなるしで大仕事だった。上のハーネスとアセンダーを使えば楽だろうが、もうマストに上ることも無いだろう。パラのハーネスも要らない。
隣のおばさんは91歳だが自転車スイスイ、炎天下に草むしりをしていて熱中症になりかけた猛者である。曰く「十薬のお陰」。
夜の珈琲を止めるべくドクダミを煎じた。グツグツさせてはいけないので、珈琲片手に弱火でじっくり煮詰めた。
大腸の内視鏡検査を予約するため、小松島市の日赤病院へ行った。予約無しの飛び込みだったので12時まで待たなければならず、ひとまず帰宅した。昔、近所までチャリ通していたので自転車で行ってみようと思ったが、掃除したり本を読んだりする内に遅くなってしまい車になった。
最期に検査したのは4年前で、それまでは全く平気だったのに、その時とその半年前も痛みに耐えられずギブアップした。腸が変な具合に捻れているのだろうか。経緯を話すと若い女医さんは、細めの柔らかい器械を使うようメモしてくれたが、不安は残る。
帰宅すると3時前、何か作業をするには中途半端な時刻なので、ちょっと早めにジョギングした。
砂浜の堤防近くに、10日以上前からテントが張られている。人影も無く、入口の半分空いた具合がずっと変わらないので、放棄された物かも知れない。
気にはなるが、君子危うきに近寄らずと言えり、小人もまた。8.0km。
ヨットに検査済のシールを貼った。
エンジンが水漏れしていたので、先日パッキンを入れた。うまく止まったか確認のため始動した。
懸念したとおり、水漏れは止まるどころか大きくなっている。もしかして本体のドレン孔付近に亀裂でも入っているのなら、お手上げだ。今日はもうパッキンを入れ直す根気が無いので、キングストン弁を閉めて帰って来た。
コスモスが咲き出した。ひとりしたしむ。