鄙びた焼き物の里 小鹿田

今日もぱっとしない　　空、まだ肌寒いです。


旅ブログも今回で、お終いです。
今日は日田に着いて最初に訪れた、小鹿田（おんた）焼きの里をご紹介しますね。
鄙びた里山で、とてもいい所です。

その前に～本日の花　∬´ー｀∬


青みがかった美しいクリスマスローズ　頂いて2年目の花です。


小さな駐車場に車を止めて、歩きます。まず登って～


澄んだ川が流れ



目に入るのは、大きな登り窯



近くだとこんな感じ



唐臼（カラウス）です。これで土を砕きます。
有名な焼き物の里では、今はもう展示されていて、使っていない所がほとんど。



でもここでは、現役です。新しいものも…。



唐臼のさきは、こうなっています。



土を貯めています。



工程は、実はよく知りません…(^^ゞ

興味のある方はここをクリックして下さいね。

すぐに里が途切れます。引き返し降りながら、各窯元を覗きながら歩きます。
品物が驚くほど少なくて、エーッなぜ？



三椏の花、まだ色づいてませんね。



ギャラリーも少なく



素朴な雰囲気が漂います。



壁にはめ込まれた皿が、小鹿田焼き～　当たり前！！



小雨が降り出したので、たった一軒あった店でコーヒーを。蕎麦を揚げたおつまみなどは、おまけ。

ここで窯元さんたちが、お酒を飲んでいました。　窯焚きが終わり、一息ついたところなんですって。
窯の中が冷えたら、作品を出すから、明日ならいいよ　アラ残念。

谷川の水を利用した唐臼で土を砕き、薪を使う登り窯で焼く昔ながらの工法を
かたくなに守り続けている、素朴な小鹿田焼き　今や全国区になり、品薄なんですって。

この地に足を踏み入れると、ギーゴットン ギーゴットンと唐臼の音が聞こえます。
のどかでいい所です。　春の新緑の頃、また行きたいな～。

でもね、根性で好きな作品をゲットしましたよ。　私もパピちゃんもそこはね～　(o^-^o)



小鹿田焼き、飛びカンナの模様大皿と、小鉢です。　美しい刷毛目でしょう？

今日も長くなってしまいました。お付き合い下さって、ほんとにありがとう。
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