(ユニバーサルデザイン(UD)の続き)先ずは、回答から。正しい。
高齢者向けの公営住宅については、1970年頃から一般世帯向け住宅と比べて広い面積の住宅が供給されるようになっていました。当時は高齢者は子供の世帯と一緒に住むと考えられていたからです。しかし、特に集合住宅において高齢者夫婦だけや一人暮らしで生活する世帯も多くなったことから、1980年からは高齢者単身でも入居を認められるようになりました。高齢者向けの住宅の設計については1995年に、段差、ドアや通路などの幅、手すりなどなどの基準を示した「長寿社会対応高齢者住宅設計指針」(建設省)が作成されました。ただし、これは主として車いすで使用する住宅について最低限の基準を示したものでした。実際に高齢者や障がい者のための住宅を建設する場合は住む人の状態に応じた調整が必要です。話は試験と離れますが、最近、国立障害者リハビリテーションセンター内の障がい者ライフモデルルームでトイレおよびバスフィッテングルームを見学しました。(投稿者のホームページに関係記事を掲載しました。
http://www.rougotosumai.com/essay005.html )
投稿者のホームページもご覧ください(老後と住まい URL: http://www.rougotosumai.com )
高齢者向けの公営住宅については、1970年頃から一般世帯向け住宅と比べて広い面積の住宅が供給されるようになっていました。当時は高齢者は子供の世帯と一緒に住むと考えられていたからです。しかし、特に集合住宅において高齢者夫婦だけや一人暮らしで生活する世帯も多くなったことから、1980年からは高齢者単身でも入居を認められるようになりました。高齢者向けの住宅の設計については1995年に、段差、ドアや通路などの幅、手すりなどなどの基準を示した「長寿社会対応高齢者住宅設計指針」(建設省)が作成されました。ただし、これは主として車いすで使用する住宅について最低限の基準を示したものでした。実際に高齢者や障がい者のための住宅を建設する場合は住む人の状態に応じた調整が必要です。話は試験と離れますが、最近、国立障害者リハビリテーションセンター内の障がい者ライフモデルルームでトイレおよびバスフィッテングルームを見学しました。(投稿者のホームページに関係記事を掲載しました。
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