高齢期の備え

高齢期の備えを考えます

第2の人生の起業 先ず資格(福祉住環境コーディネーター その44)

2013年06月24日 | 老後と住まい
前回の回答。誤り。都市型軽費老人ホームは東京都や大阪府などの大都市において、低所得者層を対象とした家賃の低い軽費老人ホームである。
(軽費老人ホームの続き)ケアハウスは軽費老人ホームの一形態であることは前回書きました。現在、一定の要件を満たしたケアハウスは介護保険制度の「特定施設入居者生活介護」の指定を受けられるようになるとともに、10人程度を一つの単位とするユニットケアを行う場合には要介護者を優先的に入居させることができるようになりました。従来のケアハウスでは、体が虚弱化した場合には特別養護老人ホームや有料老人ホームなどへ住み替えざるを得ませんでしたが、サービス体制が整ったケアハウスでは要介護状態になっても住み続けることができるようになっています。なお、現在では、ケアハウスの運営主体は地方公共団体、社会福祉法人、医療法人、に加えて、民間企業も可能となっています。ただし、民間企業の場合は、企業が公共用地に建設したケアハウスを自治体がいったん買い取とりその企業に貸し出すという形態をとっています。
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