漕手のやんごとなき日常

~立教大学体育会ボート部の日常を漕手目線で~

日大と立教と明治と 2月24日 安藤

2015-02-24 20:50:48 | 日記
1年前の日立明。
ぼくにはふたりの友達ができました。
3人は、それぞれの大学のエイトの6番、それだけの繋がりであったのですが、今ではよく一緒に話をする仲になりました。彼らは、日本を代表するような選手です。はじめは劣等感みたいなものをどこかに持ちながら話をしていた気がします。レベルが違う。正直そう思っていました。それから1年が経ち、どれだけ彼らに近づくことができたかはわかりませんが、ぼくの中での彼らに対しての見方には、変化がありました。エルゴのスコアにしても、今乗っている艇のスピードにしても、彼らには負けたくないと思うようになったのです。いま、彼らは、ぼくがボートを漕いでいく中でのはっきりとした目印になっています。また、彼らと話をすると、立教のなかだけで話していた今までの考えが自分の中で大きく変わっていくのを感じます。きっと彼らとこうして話をしていなかったとしたら、もっと狭い世界で、ボートを漕いでいたのだろうなと、日大、明治に対して遠いイメージを持っていたんだろうなと思います。話しかけてよかった。あのとき、ボートのことなんてなにもわかっていないぼくを、全く気にせず接してくれた、彼らには、本当に感謝しています。これからもたくさんの刺激をもらおうと思っています。

さて、あと1ヶ月すると、日立明の三大学レガッタが行われます。ぼくはエイトで出漕します。彼らが乗る、日本トップクラスのエイトと戦うのがいまから楽しみでしょうがありません。もちろん、もう負ける気はさらさらありませんが。

「彼ら」を知っている人は、本人に伝えないでください。とても恥ずかしいので。笑

応援よろしくお願いします。
では、失礼します。