漕手のやんごとなき日常

~立教大学体育会ボート部の日常を漕手目線で~

「そろそろ勝ちたい…」1月24日 3年安藤

2016-01-24 13:13:30 | 日記
最近ボートが面白いです。もっと上手くなりたい、もっと上手く艇を進めたい…。

残念ながら先日の代表選考を通過することは出来ませんでした。1月までの2ヶ月間、舵手なしペアを漕ぎながら代表クラスの漕ぎをずっと見てきて、本当に強い選手のペアの動かし方と自分のそれとの違いを感じ圧倒されながらも来シーズンに向けての良い刺激を受けることができました。そして、同時にここにきての自分の溢れる伸び代に大きな期待を抱いています。引退するまでにまだどれだけ上手くなれるのでしょうか。楽しみです。


さて、いよいよ冬も後半に差し掛かっている訳ですがチームは日立明に向けて始動しています。いま自分の中で、エイトで勝てるイメージはハッキリとあります。エイトのレースはしんどいです。本当にきつい。脚に燃えるような痛みがはしり、ラスト500mは止まってしまいたくなる衝動と戦い続けなければいけません。クルーにとって最も大切なことは2000mどんなにしんどくなっても折れない気持ちを持つことです。1人でも折れてしまったら艇が死んでしまうからです。立教が勝てるとしたら、全員が動き続けることのできる、「折れない気持ち」を持つことができた時でしょう。練習から水の上で力を出し切らないやつだけは許しません(笑)まだ誰が乗るのか決まっていませんが…。自分にとっては最後の挑戦です。出来ることを全てやって、全てをかけて、経験、学年関係なく、エイトを一番進めることができる最強の9人で挑みたいと思います。


味気ないので少し写真でも…
リビングで日記を書いている僕の隣で午後の練習に備えて少しでも回復を図るふたり ( 左1年塚本 右2年清水)