漕手のやんごとなき日常

~立教大学体育会ボート部の日常を漕手目線で~

やっぱり俺は 4年 飯村

2017-10-22 23:18:50 | 日記
4年の飯村です。
前の安蒜君が結構お涙頂戴な、ことを書いていたので、次が自分なのは気が引けますが、書きます。
安蒜が好きな歌を語っていたので、自分もそれを議題にして話そうと思います。
最近聞いているのが、チキンライスという歌です。歌い手は皆さんご存知のダウンタウン浜田雅功です。歌詞は相方の松本が書いています。貧乏だった少年時代、たまに連れて行ってもらったファミレスで親に遠慮して安いチキンライスを頼む、今日はクリスマス、七面鳥はやっぱり照れる、チキンライスでいいやー、といった内容の歌詞です。かの有名な槇原敬之と共同で作っています。一見幼稚な歌詞ですが、松本の実体験を書いているみたいで、今の彼らの活躍を見ているとこみ上げてくるものがあります。チキンライスでいいやーと言う言葉が何度も繰り返されるのですが、最後だけ、チキンライスがいいやーになっているところも僕のお気に入りです。リンカーンというバラエティ番組で、感動する話の後にこの曲が流れていて、夜、ひとりで聞いて、親の事とかを思い出して、ひっそりと泣いてました。1人で料理してる時もチキンライスをリピートでずっと聞いてました。なんていうんですかね、別に上手いわけでもないのに、心にグッとくるものがあるんです。これが歌の本質なのでは無いでしょうか?
そんな話を同期にしてたら、最後の晩餐、チキンライスが用意されてました。
チキンライス、とっても美味しかったです。みんなのお昼はチキンライスに卵の乗ったあの料理だったみたいです。それもいいけど、、、やっぱり俺はチキンライスがいいやーー!!

あ、そろそろ引退です。もう、疲れました笑。4年間ありがとうございました。まだ試合があるのでそれで出し切ってきます。

ラスト日記 4年安蒜

2017-10-22 17:30:32 | 日記
10月22日台風21号の影響で雨が強くなっている中での日記更新となりました、4年の安蒜政則です。

今回ボート部生活最後の日記更新です。何回日記を書いたかわかりませんが、今まで読んでくれていた方ありがとうございました。

大学ボート部では様々なことが起こりすぎて、思い出せないことがたくさんありますね。なので最近私の部屋で、同期の佐藤、山下と昔の話をして振り返ってみようと盛り上がっていました。
3人で語っていると様々な記憶が思い出され、先輩方にいじられた時の話だったり、私が1年生の時に合宿所ではなく近くのアパートで生活していた時の話などとても懐かしかったです。きつかった思い出としては、私が2年生の冬にお風呂場の戸が壊れてしまい、数日の間戸が閉まらず、開けっ放しでお風呂に入ったことですね。寒かった!!!
思い出を振り返って感じたのは、辛いことがとても多くあったように感じた現役生活でしたが、実は心に残る良いことがたくさんあったんだなということです。
男子部のリビングや部屋でわいわいふざけあったこと、先輩後輩とご飯に行ったこと、同期と遊びに行ったこと、後輩とは旅行にも行きましたね。まだまだありますがこんだけの思い出をここでは作らせてもらいました。

私は2年間の浪人生活を送り、志望していた立教大学に入学しました。入学前から父の影響で体育会に入ること決めていて、どの部活に入ろうかと悩んでいるときにボート部に出会いました。そこから先輩に出会い、同期が集まり、監督コーチに会い、次の年には後輩ができと多くの人に出会いました。この場所で、私はかけがえのない一生の繋がりを作ることが出来ました。

私が好きな歌に、中島みゆきの「糸」があります。歌詞がとても良い曲としても有名で、ミーハーな私も大好きです。
この「糸」は、人のめぐりあわせを人を糸に例えた歌で、この糸が出会い、繋がっていくことで人は成り立ち、幸せになるという感じに私は思っています。
このめぐりあわせを立教大学ボート部ですることが出来ました。皆さんがいたから、いま引退を迎えていると思うし、幸せな大学生活を送ることが出来ました。
ありがとうございました。

最後になりますが、このボート部生活を支えてくれた両親にありがとうを伝えて最後の日記を終わります。

4年間ありがとうございました。