最後に掛ける想い 4年 早川葵

こんばんは。
消灯後に失礼します。
4年COXの早川です。

前回の日記いつだったかな？って思って調べてみれば2月半ば、もう半年前もです。
この調子だと最後の日記になるのかな…。
最後かもしれないと思ったら何を書こうかいつも以上に迷います。

前回の日記は日立明前で就活が本格化してきた時期でした。日立明では多くの人に支えられ、無事に2連覇を遂げることができ、そしてその日に第1志望だった企業から内定の連絡を頂くことができました！話を聞いてくれた人、いろいろ教えてくださった先輩方、ありがとうございました！

そして就職活動が終わり、部活に集中できる！かと思いきや、今度は資格試験に向けて勉強会が始まり、自分の想いとは関係なく、新しい環境での時間がスタートしました。新しい環境に飛び込むと、やっぱり、そこでの楽しさや入社後の期待などいろんな思いが湧いてきます。
でも、勉強会から帰寮すると、練習のために私を待ってくれてるW4+の4人。

勉強会での自分と部活での自分と、自分の中に2人の自分がいるようなちょっと変な感じがする日々です。




話は変わって…

ここ2年くらい、同期も先輩も後輩も部活も心からうまく向き合えず、なんとなく避けてきました。
去年の全日本ではCOXとして漕手と向き合うことが難しく、これでは最後の年、チームを勝たせることはできないと考え、COXを辞めて部のためにサポートに回りたいとの相談もしました。
でもいつからか、気付けば船に乗るのが楽しくなっていて。結局は自分次第だと気付けました。



今はインカレに向けてW4+のCOXをつとめています。

目標は優勝。

高校でボートを始めるときに立てた日本一になるという目標を大学まで引っ張り、そして最後の年まで引っ張ってきました。しかし、国体ブロックで負けてしまった私に残された大会は、あと２つです。

W4+は同期林原と3年内山、1年佐藤、五十嵐でクルーを組んでいます。練習ではこれまでのクルーにないくらい毎モーション追い込めた！と思えるトレーニングが積めていると感じています。まだもうひと伸びできるという確信もあります。
インカレまであと29日です。
付きフォアのため、自分のため、できることを頑張る、というよりも、勝つために為すべきこと、伸びる可能性がありそうなことはなんでもやります。

そして、ボートを始めるきっかけをくれた両親に、私にとって意味のあるものを形にして、届けたいと思います。岩手国体の準決勝のレースで、決勝進出を決めた時のお父さんの笑顔をもう一度見たい！私に残されたインカレと全日本でしっかり私にとっての1番を両親に見せたいなって思っています。

当日はチーム立教として、たくさんの方のお力をお借りしたいです。応援のほど宜しくお願い致します！！！


写真は先日の結団式にて志村理事長と4年選手で撮影したものです！
最終日、全員で笑えるように頑張ります！