漕手のやんごとなき日常

~立教大学体育会ボート部の日常を漕手目線で~

何とかなるっしょ〜 4年 加藤

2021-09-26 19:41:00 | 日記

こんばんは、4年トレーナー加藤稜己です。



時が流れるのは早いもので、お家へ帰る日が迫って来ました。もうすぐ引退です。

ボート部に入部させていただいて約4年、そしてトレーナーとして活動させていただいてから約2年が経ちました。


この4年間はかけがえのないものです。

特に未知の領域であったトレーナーとして活動した2年間はマリアナ海溝ぐらい深くて、いくら時間があっても間に合わないぞ〜ってずっと思ってました。





「他人のために尽くす人生こそ、価値ある人生だ」 by アルベルト・アインシュタイン



めちゃくちゃ昔の日記でも書かせていただきましたが、これが僕のモットーです。




中学生の時、たまたま見た英語の文章に

Life isn’t worth living, unless it is lived for someone else.”

と書いてありました。


恥ずかしながら、アインシュタインに関する知識があまりなく、「すごい理論を発表した舌だしてる人」という印象しかなかった当時の私は、こんなこと言う人なんだなぁ〜と思いました。そのギャップからか、この言葉が頭から離れなくなりました。


それ以降、何かとアインシュタインのこの言葉が道しるべになってます。


解釈の仕方は人それぞれですが、私はアインシュタインの言葉を

自分のために行動するのは当たり前であり誰でもできる。自分のため以外のために行動することで初めて自分自身の成長に繋がる」というふうに解釈してます。



まぁ簡単に言えば

視野を広くしよーってことかなぁと思ってます。


例えば、自分にとって都合の悪いことや嫌なことを批判し拒絶するのはめちゃくちゃ簡単なことです。でもそれでは何も変わりません。だからこそ、安直に拒絶するのではなく受け入れてみて改善に導いたり、変化を与えることが求められると僕は思います。



そういった意味で言えば、ボート部での4年間で僕の視野は広がったと思います。


未経験で始めたボート競技とトレーナー活動、日々の寮生活の中には、成長に繋がるチャンスがたくさんありました。それは学年が上がるにつれて気づいたことです。そのチャンスを毎回しっかり活かせず周りに迷惑をかけてしまったりもしましたが、それも今では良い経験です。迷惑をかけてしまった方々、すみませんでした🙇‍♂️



そして堕落しきった高校時代を過ごしていたこんな僕が成長できたのだから、この部活にいる全員は確実に成長できると思います。というかしてます。漕手、マネージャー、トレーナー関係なくです。全員が本気で頑張ってます。


だからこそ、全員に向けて「何とかなるっしょ」と強く言いたいです。決してナメているわけではなく、何かを頑張れる人は強いということです。日々全員が頑張っている姿を見ているので特にそう思います。



ってことで 何とかなるっしょ〜



最後まで成長し続けて頑張りましょ〜



僕もトレーナーとして、部員全員が笑顔で大会を終えられるように鋭意努力します。



立教大学体育会ボート部の応援をよろしくお願いいたします。