漕手のやんごとなき日常

~立教大学体育会ボート部の日常を漕手目線で~

ワニが死んだ、 2年榮原

2020-03-27 13:39:26 | 自己満


みなさんこんにちは、新3年の榮原です。

皆さんご存知の通り、ワニが死んでしまいました。🐊

正直僕は7日目あたりだけ見てそれ以降一切見ていませんでたが、「ワニが死ぬまで後10日」というLINEニュースを読んでから残りの10日間を楽しみました。1日で90日分ワニの私生活を覗き、最後の数日をワニと共に過ごしたのです。

知らない人に簡単に説明すると、「100日後に死ぬワニ」という毎日更新される4コマ漫画がTwitter上で話題を呼び、社会現象とまでなったのです。ワニが死ぬまでに100日というカウントダウン共に始まったこの漫画ですが、ワニの命日が近づいているのが読者には分かる一方で、当のワニは自分が死ぬことなんて知らずに呑気に暮らしているわけです。

「よく考えたなぁ」と、読者の注目を引き付ける力や読者と漫画との温度差が生む逆説的な没入感に作者のとんでもない才能を感じました。

世の中には良き芸術を生む人がこんなにも溢れているのだと感銘を受けると共に、案外自分って普通だなぁというちょっとした落胆と嫉妬の気持ちが小さな心の渦を作ったのもまた事実でした。

そんなことはさておき、
この漫画が言わんとすることを皆さんはどのように読み取りましたか?

恐らく捉え方は人それぞれで、それぞれ違った感覚や意見を持つことこそがこの作品の正解なのかもしれません。

話は変わりますが、今新4年生の先輩方は就活に忙しそうです。コロナの影響、ボートの練習、さらに就活と奮闘している先輩方は本当に凄いなぁと思います。

でも案外、僕も将来のことを考えないといけない時期なのかもしれない…
僕らもあと1年もすれば就活をして、寮を去ってそれぞれの人生を歩み始めるらしいですが、なかなか実感が湧きません。

どんな仕事につきたいかな…
何して生きていきたいかな…

そう考えても中々思い浮かばなくて困ります。

ただ、先日ボート部の新歓PR用にPVを作りました。撮影や編集など、自分の手で一から映像作品を作るのは初めての経験で、紆余曲折ありましたが、沢山の人の協力もあり何とか完成させることができました。

https://youtu.be/aPfC2wtM9LY
↑これがその新歓PVです。新入生の目に止まればいいなぁと願っています。

でも、撮影や編集はとんでもなく大変だったうえ、怪我をしていたり、完成させなきゃいけないプレッシャーもあり少し辛かった期間でしたが、映像だったり、写真だったり、作品を作るのってこんなに楽しいのか!と感銘を受けました。

文学部に入ったのも昔から文章を書いたりするのが好きだったのもあるので、将来は映像でも写真でも文章でもそれ以外でも、何かを作ることに携わりたいと思ったりしました。

まあまだ分かんないですけど、ワニ🐊が届けてくれた感動を誰かに届けられるような人になりたいと感じました。

まずはボートで誰かに感動を届けられるように頑張らないといけないな、

そう切に思います。


長文失礼致しました。

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