Silver linings

カリフォルニアで子育てとか仕事とか。

いってらっさい

2008-12-18 01:29:19 | 日常
シンガポールへ旅立つ元同僚を囲んで、女子の会。
お店はとってもまったりできるところ、yao

ダイニングバー yao (ヤオ)
東京都渋谷区神宮前 2-33-12
ビラビアンカ1F

「12月にシンガポールに引っ越すの」と、
サラリという彼女のことばが私のなかで新鮮に響いたのは、
私が東京へきてすぐの頃だったっけ。

東京の居心地の良さは、こっちで出会う人達が持つインターナショナルな空気。
外へ出て日本人として生きていくことの姿勢というか、覚悟のようなものを、
さらりと身にまとっているような、そんな雰囲気の人たちがまわりに割といる。

だからなのか、私のエンキョリレンアイ話も、
めずらしくもなければ驚かれもせず。悲観的にもならず。
いろいろ聞いてもらいながらいつも感じていたのは、
みんな人生に対するパッキリとした態度というか、
ものごとに固執しないさっぱりとした姿勢を持っているなぁということ。

「なんでシンガポール?」
「だんなさんの仕事の都合で。
 もともと英語圏、ということを希望していて、
 アメリカかカナダ、イングランド、シンガポール、、私たちはどこでもよかったんだけどね」とか。

「英語圏」と一言でいうけど、アメリカか、シンガポールか、イギリスか、
なんて、だいぶ違ってくると思うんだけどなぁー。
いっしょくたにできるところがすごいと思ってしまうよ。
でも、その思い切りのよさも、いちいち気持ちがよい。
あのコミュニケーション能力の高さとパワフルさを持ってれば、
どこでだってやっていけるよ、ってみんなが思っているんだけど。

今日は女子ばかり総勢8人で、飲んで、食べて、めちゃくちゃ笑った。
最後、花束とプレゼントを抱えた彼女が道でタクシーを拾う段になって、
それまでにぎにぎしかった「女子の会」が急にお別れの空気を運んできて、
一瞬で空気が変わりそうになって「うるっ」ときたけれど、、、
いやいや、ここは最後まで笑顔で壮行会を敢行。

新しいスタートだから、笑顔で「いってらっしゃい」。
だって、なんだかまた会えるような気がしているのだ。
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