【2歳8ヶ月】
日本のバァバは 8/22(Tue)〜9/24(Sun)というほぼ1ヶ月滞在してくれて、先週末に無事に日本に帰りました。この1ヶ月とても忙しくなかなかブログも更新できませんでした。今日から少しずつ時間を見つけてキャッチアップしていきます。
■息子の新しい幼稚園が始まった!
この9月からモンテッソーリの日本語プログラム幼稚園へ行き始めました。前に行っていたデイケアもモンテッソーリ教育だったのですが、いろんなことに不満があり、早く園を変えたいと思っていました。箇条書きにしてみるとこんな感じ。
【前のデイケア】
・日本語イマージョンとうたっていた割には担任の先生が2人とも中国人(ダマされた〜)
・日本人の先生は園全体で1人だけ、その人が赤ちゃんクラスから6歳児までの3クラスの日本語をみている(無理があるって!)
・先生の入れ替えが多い(やめる先生が多い)
・2人いた中国人の担任の先生のうち1人は英語が話せないので私達とのコミュニケーションがあまりうまくいかない
・教室も中庭もクローズドな環境で親の立ち入りも制限され、息子がデイケアでどんな日々を過ごしているのか知る由なし
・ランチのバリエーションが乏しく、ミルクも出ない
・学校からのお知らせ、学費支払い、アドミン伝達事項など、事務局が片手間でやっている印象
・ベイエリアはどこもデイケア代高いけれどここも例に漏れず、赤ちゃん時代は月に25万、1歳半になって23万円
・休み(デイケアが閉まる)が多い!その都度私が仕事を休んだり、ジジババにヘルプに来てもらったり、大変。
・唯一のいいところ:家から近い!それだけ。
【新しい幼稚園】
・100%日本語の環境
・3〜6歳までが同じクラスで、30人クラスに日本人の先生が6人(インターン含め)
・先生のチームワークの良さが感じられる、長く続けている先生が多い
・まだ数回した話したことがないけれど、校長先生がすばらしい教育者という印象
・息子の写真やビデオを送ってくれる、家庭と学校のコミュニケーションも密
・ランチのバリエーションは豊富、ミルクももちろん出る、お弁当もOK
・見学したければいつでも息子の様子を見られるし、園庭もオープンなので迎えにいくといつも息子の様子を見られる
・プログラムのアクティビティ、内容が充実している
・事務局がしっかりしている、学校からのお知らせは定期的で分かりやすい、学費支払いもオンラインなので管理がラク
・こんなにいいことばかりなのに学費は旧デイケアより安い(それでもベイエリア価格だけどね、どこもみんな高い、、、)
ここは人気のある幼稚園なので、私たちは1年半ほどウェイティングリストで待ち、念願叶ってようやく入れた、という感じです。この9月からの転園に備えて、息子は7月末で旧デイケアを終了し、3週間セルビアへ行ったり、8月後半には日本からバァバが来たりで、ひと月以上デイケアとは無縁な日々を過ごしました。旧デイケアは忘れてもらって、心機一転新しい園でがんばってもらおう、というのが私の魂胆でした。でもね、息子、前のデイケアで「ようちえんはきらい」という観念ができてしまったので、いくら新しい園でも、9月からのこの切り替えがうまくいくか、とても心配しました。幼稚園が始まる前日まで、親の私の方がナーバスになりすぎて前夜は眠れないほどでした。心配だったのは以下の点。
・息子は旧デイケアが大嫌いで登校拒否を起こすほどだったので今回もそうなるのではないか?
・本来なら3歳から、というプログラムにフライングで2歳8ヶ月で入ることへの不安。トイレトレーニングも完了してないのに。
・クラスで最年少、体も人一倍小さい息子、先生はどこまで面倒をみてくれるのだろうか?
・今まだ2歳だし、プレイベースの幼稚園やこじんまりしたファミリーデイケア、はたまたナニーさんを雇うほうがいいのではないか?
・100%日本語の幼稚園に入れることで英語の習得が遅れるのではないか?
旧デイケアから出たい、長いウェインティングリストでようやく順番がまわってきたので今の機会を逃したくない、という気持ちが私を後押ししますが、「学校が嫌い」という息子の気持ちを無視して無理やり事を進めていることの罪悪感。夏休みはそれはそれは毎日ハッピーに過ごしていましたから余計にかわいそうに思えて。でももしかしたら「学校嫌い」は園を変えたら直るかもしれない?それに3歳を目前にして今さらナニーさんを見つけるとか、セルビアのジジババに来てもらうとか、それは避けたい、、、息子は集団の中で生活するべき。友達も増やして、もっと多くの人に触れた方がいい。でもそれは親の考え、私のエゴ?これでほんとうにいいのだろうか??
ぐるぐるぐるぐる、、、考えても考えても答えは出ません。
とりあえず乗りかかった船。1年半越しであたためてきたプラン。
2017年9月、そうして私たちの新生活が始まりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/66/6a029255f2ec3e6a5dd788a3252f5603.jpg)
幼稚園が始まる前、レイバーデイの連休。
バァバとUCバークレー校内の小川。
ザリガニを見つけて遊んだねー。
つづく。
日本のバァバは 8/22(Tue)〜9/24(Sun)というほぼ1ヶ月滞在してくれて、先週末に無事に日本に帰りました。この1ヶ月とても忙しくなかなかブログも更新できませんでした。今日から少しずつ時間を見つけてキャッチアップしていきます。
■息子の新しい幼稚園が始まった!
この9月からモンテッソーリの日本語プログラム幼稚園へ行き始めました。前に行っていたデイケアもモンテッソーリ教育だったのですが、いろんなことに不満があり、早く園を変えたいと思っていました。箇条書きにしてみるとこんな感じ。
【前のデイケア】
・日本語イマージョンとうたっていた割には担任の先生が2人とも中国人(ダマされた〜)
・日本人の先生は園全体で1人だけ、その人が赤ちゃんクラスから6歳児までの3クラスの日本語をみている(無理があるって!)
・先生の入れ替えが多い(やめる先生が多い)
・2人いた中国人の担任の先生のうち1人は英語が話せないので私達とのコミュニケーションがあまりうまくいかない
・教室も中庭もクローズドな環境で親の立ち入りも制限され、息子がデイケアでどんな日々を過ごしているのか知る由なし
・ランチのバリエーションが乏しく、ミルクも出ない
・学校からのお知らせ、学費支払い、アドミン伝達事項など、事務局が片手間でやっている印象
・ベイエリアはどこもデイケア代高いけれどここも例に漏れず、赤ちゃん時代は月に25万、1歳半になって23万円
・休み(デイケアが閉まる)が多い!その都度私が仕事を休んだり、ジジババにヘルプに来てもらったり、大変。
・唯一のいいところ:家から近い!それだけ。
【新しい幼稚園】
・100%日本語の環境
・3〜6歳までが同じクラスで、30人クラスに日本人の先生が6人(インターン含め)
・先生のチームワークの良さが感じられる、長く続けている先生が多い
・まだ数回した話したことがないけれど、校長先生がすばらしい教育者という印象
・息子の写真やビデオを送ってくれる、家庭と学校のコミュニケーションも密
・ランチのバリエーションは豊富、ミルクももちろん出る、お弁当もOK
・見学したければいつでも息子の様子を見られるし、園庭もオープンなので迎えにいくといつも息子の様子を見られる
・プログラムのアクティビティ、内容が充実している
・事務局がしっかりしている、学校からのお知らせは定期的で分かりやすい、学費支払いもオンラインなので管理がラク
・こんなにいいことばかりなのに学費は旧デイケアより安い(それでもベイエリア価格だけどね、どこもみんな高い、、、)
ここは人気のある幼稚園なので、私たちは1年半ほどウェイティングリストで待ち、念願叶ってようやく入れた、という感じです。この9月からの転園に備えて、息子は7月末で旧デイケアを終了し、3週間セルビアへ行ったり、8月後半には日本からバァバが来たりで、ひと月以上デイケアとは無縁な日々を過ごしました。旧デイケアは忘れてもらって、心機一転新しい園でがんばってもらおう、というのが私の魂胆でした。でもね、息子、前のデイケアで「ようちえんはきらい」という観念ができてしまったので、いくら新しい園でも、9月からのこの切り替えがうまくいくか、とても心配しました。幼稚園が始まる前日まで、親の私の方がナーバスになりすぎて前夜は眠れないほどでした。心配だったのは以下の点。
・息子は旧デイケアが大嫌いで登校拒否を起こすほどだったので今回もそうなるのではないか?
・本来なら3歳から、というプログラムにフライングで2歳8ヶ月で入ることへの不安。トイレトレーニングも完了してないのに。
・クラスで最年少、体も人一倍小さい息子、先生はどこまで面倒をみてくれるのだろうか?
・今まだ2歳だし、プレイベースの幼稚園やこじんまりしたファミリーデイケア、はたまたナニーさんを雇うほうがいいのではないか?
・100%日本語の幼稚園に入れることで英語の習得が遅れるのではないか?
旧デイケアから出たい、長いウェインティングリストでようやく順番がまわってきたので今の機会を逃したくない、という気持ちが私を後押ししますが、「学校が嫌い」という息子の気持ちを無視して無理やり事を進めていることの罪悪感。夏休みはそれはそれは毎日ハッピーに過ごしていましたから余計にかわいそうに思えて。でももしかしたら「学校嫌い」は園を変えたら直るかもしれない?それに3歳を目前にして今さらナニーさんを見つけるとか、セルビアのジジババに来てもらうとか、それは避けたい、、、息子は集団の中で生活するべき。友達も増やして、もっと多くの人に触れた方がいい。でもそれは親の考え、私のエゴ?これでほんとうにいいのだろうか??
ぐるぐるぐるぐる、、、考えても考えても答えは出ません。
とりあえず乗りかかった船。1年半越しであたためてきたプラン。
2017年9月、そうして私たちの新生活が始まりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/66/6a029255f2ec3e6a5dd788a3252f5603.jpg)
幼稚園が始まる前、レイバーデイの連休。
バァバとUCバークレー校内の小川。
ザリガニを見つけて遊んだねー。
つづく。
両親ともに英語が母語ではないという点で一方的に親しみを感じています(我が家は日本語と中国語)
子どもが来年3歳になるのですが、プリスクールを日系に入れるか米系に入れるかで悩んでいます。ruccoさんの場合、米系に入れる選択肢はなかったですか?英語は学校に行きだしたら覚えるって感じですかね??あいにくバイリンガル教育のプリスクールは近くにないのでどちらかという選択になりそうです・・。
この幼稚園のおかげで日に日に日本語は上手になってきています。英語のほうはぜんぜん。アメリカ人のお友達とプレイデートをする時ぐらいですね、今の息子の英語との接点は。でも英語は耳から自然に入ってきますし(幼稚園でも英語が強い子もたくさんいるし)、小学校に入ってからキャッチアップするという感じになります。
大丈夫!アメリカで生きているから、英語は絶対に後からでも遅くない、と信じて、今は日本語をたくさん覚えてもらいたいなと思っています。
うちは今デイケアなんですが、そこではスペイン語と英語(先生とは主にスペイン語で、年上の子たちは英語をしゃべっている様子)で、自宅では日本語と中国語です。スペイン語が強くて、こちらが何語で話しかけても主な返事はスペイン語です。幸いわたしも夫もある程度のスペイン語は分かるのでコミュニケーションはなんとか取れてます苦笑
プリスクールは日本語か英語という選択になると思うのですが、これまでメインだったスペイン語を忘れてしまうのはちょっと残念だな・・と思ったりします。
わー、日、英、中、スペイン語ぜんぶカバーできてて娘さんはラッキーですね!分かります、スペイン語忘れちゃうの惜しい気持ち。うちも、以前のデイケアで先生から中国語で接されていましたが、今の幼稚園ではそれがなくなり、息子の中国語は全く出てこなくなりました。うちは日本語をとったので、仕方ないですね。日本語をとって良かったことは息子の語彙力の進歩を私が把握できること、日本の実家とのコミュニケーションがスムーズにできていること、あとはアイデンティティのこともあるかもしれませんね〜、ま、こればかりは何が正解かわかりませんね。