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そして都市に住む消費者のこれからの関係を考えるスクール
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こんにちは、裕美です。
続きの無料メルマガのサンプルです。
今回は「シェア」について書かれています。
私も余剰分のエネルギーで8年前からルリカフェを運営しているので、すごくよく分かる話でした。
自分を犠牲にするのではなく余剰分でいいのです。
余裕のある方は自分が活躍しやすい場所でぜひシェアしてみてくださいね
自己犠牲にならない程度に、社会のためになることをする
そのエネルギーって自分の活力にもなるのです。
これに気づくともっと人は元気になれます。
だから、私はルリカフェや仕事が好き!
気力が湧かない人は自己犠牲にならない程度に社会貢献してみてくださいね!
不思議と力が湧いてきます
私は、パワフルだね、と言われることがあるのですが、
人のためになることが大好きです。
そこから循環エネルギーをもらっているのかもしれません。
また、自分の「ときめき」「やってみたい※)」「楽しい」「好き」「体調・健康」「美意識」も大切にしています。
これらもパワーが湧いてくる要素です!
※)他者への配慮・コロナ状況下で、やりたくてもできないことは勿論あります。
写真は、2019年12月紅子さんの瞑想スキンケアセミナー
これからの世界を生き抜くのに「百姓力」が必要なのではないか、
という考えをお話ししました。と言っても皆さんに田畑を耕せと言ったわけではありません。
百姓力は、自らを金融資本に頼りすぎずに養い、生活を充実させていく力のことを象徴的に表した言葉です。
いわば、さまざまな分野におけるDIY(Do it yourself)スキルと言い換えても良いかもしれません。
中でも、ウェルネス領域においてのDIYはこのメルマガの読者なら意識的に実践しているかもしれません。
それはとても大きな社会貢献であることをお伝えしました。
では、今回は、今後の人類生き残り戦略にもう一つ大きな不可欠要素になると思うことについてお話しいたします。
それは、「シェア」という価値観です。
「利他」と言ってもいいかも知れません。
パーマカルチャー(循環する農的暮らし方)の倫理の中に「余剰物の分配」というのがあります。
余剰物とは、文字通り余ったものです。
例えば作りすぎてしまった肉じゃがとか、収穫したものの食べきれないキュウリとか、子供が大きくなって着られなくなった服とか。
でも、モノだけではありません。
有り余った体力とか、仕事で培った法律の知識とか、
料理をする能力とか、そういった無形の余剰物も人々の中に実はたくさん眠っています。
それを、人や環境や社会がより良くなるために惜しまず分け与えましょう、ということです。
これは、結構難しい、抵抗がある、という方が多いかもしれません。
しかし、利他的であることは、
本当は最も利己的なことでもあります。
利他的であるからこそ、豊かさや喜びが倍増し、
悲しみや困難が半減されるのです。
周囲との関わりによって。
「情けは人のためならず」という諺をきいたことがあると思います。
この諺の本当の意味は「情けは人の為だけではなく、いずれ巡り巡って自分に恩恵が返ってくるのだから、誰にでも親切にせよ」という意味です。
お金も情けも余剰物も自分で持っているだけでは目減りするばかりですが、
送り出すことでエネルギー循環を作り、自分もそこに参加することができます。
資本主義経済のもと拡大再生産を行い続け、
貧困問題や環境問題が危機的悪化を迎えている現状ですが、これはまさに利己的行いの終末状態とも言えます。
競争だけでは多くの人が疲弊し取り残されます。
それはやがて大きな不満となり社会的なリスクにもなりえます。
競争ではなく協力をすることで豊かになるフェーズが今きていると皆さんも感じていることでしょう。
具体的な方法として、ドネーション(寄付)をする、
ボランティアをするなどを是非やってみてください。
(HBA会員になってくださっている方は、既にドネーションを実践していますね、その応援が本当に力になっています。ありがとうございます!)
もちろん、単に人に親切にすることを心がけるだけでも良いのです。
たとえわずかな金額でも、
たとえわずかな時間でも、
自分以外の誰かや地球環境のために費やすことで必ず得られるものがあります。
もちろん私自身、聖人ではないし
時間や経済的な余裕も限られているので、
できる事とできない事、
できる時とできない時があります。
でも、それで良いと思っています。
あくまで「余剰物」の分配であるべきだからです。
身を削ってやってしまうと見返りを求めてしまい、
自発的な「シェア」というより「交換」になります。
これは、多くの人が間違えやすいポイントです。
交換は交換で別の取引として認識すべきで、本来ドネーションやボランティアに交換を求めるべきではありません。
一方、「シェア」を実践することで自分の行いに対し、自分自身が良い気分になることは大切です。
お礼を言われたときも、素直に受け取りましょう。
しばらく続けていくと、
だんだんと利他の本質がわかるようになります。
人に幸せを与えているようで、自分が与えられてもいる…
そこに気づくことができれば人生の質が上がります。
幸福感が格段に高くなり、日常が感謝に溢れ出します。
自分自身がすでに全てを手にしていることにも気づけます。
足るを知るのです。
それがウェルネスやビューティに一体どんな関係が?と思った人もいるかもしれません。
ところが大ありなのです。
実は、ありがたいと思った途端に、
脳ではドーパミン、オキシトシン、エンドルフィンの混合物が分泌されることがわかっています。
心理科学専門誌『Frontiers in Psychology』に掲載された論文によれば、
物事や人に感謝する時間を作れば、
睡眠の質が改善し、血圧が下がるだけでなく、
体内の炎症が治まって、
ケガの治りも早くなるそうです。
日常の些細なことに感謝ができるマインドを得たら、
健康も豊かさも朝飯前なのです。
そのためにも、今年からはシェアや利他を意識してみてはいかがでしょうか?
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こんにちは、裕美です。
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写真:2017年 ホリスティックビューティーアドバイザーの方たちと
1月に届いたメルマガで、とっても良い内容が書かれていたのでサンプルとして掲載致します。
毎回執筆者は異なりますが、以下は、代表の岸紅子さんのメッセージです
注)以下は、メルマガの全てではないです、私が抜粋しました。どうぞ読んでみてください
コラム内にある「山荘」は山梨県。コロナ渦で価値観の変化があり、東京と山梨の2か所で生活をされているそう。
■ ホリスティックコラムより抜粋
さて、皆様はどのような年末年始をお過ごしでしたでしょうか?
私は、家族だけで10日ほど山荘で過ごしました。
これまでにない、とても落ち着いたお正月で、日々の天気や日差しや雲行きで見え方の変わる
富士山の美しい姿を楽しんだり、
湖に浮かぶ大きな月に感動したりしているうちにあっという間に三が日が過ぎてしまいました。
そんな中、2冊の本を読みました。
人新世の「資本論」 斉藤幸平
DRAWDOWN ポール・ホーケン
どちらも現在人類が直面している諸問題に対して未来のアイデアが詰まった良書でした。
むずかしい時代です。
まさに私たちはそんな時代を選んで生まれてきました。
いや、きっと大変な時代なんてこれまでにも数え切れないほどあったのでしょう。
戦時下でないだけありがたいことかもしれません。
ただ、私たちが得ている平和や豊かさが、
資本主義がもたらす限られた資源の乱用や誰かの犠牲の上に成り立つものであるなら、それは長くは続きません。
その限界が、コロナ禍や気候変動や極端な格差社会や急激な環境破壊という形で露呈しているのは明らかです。
現状の資本主義経済を続ければ、遅くとも10年、
早ければあと4年で人類は地球に住めなくなる運命に舵を切ると言われています。
数年前この難題を知った時、これを解決することはできるのか、
子供たちの未来はどうなるのか、
個人の力がどれほど役に立つのだろうか…
あまりの自分の無力さに絶望的な気持ちになったりしたこともありました。
しかし、コロナが世界を席巻した去年、ある種の覚悟が生まれました。
どんな状況であっても、自分なりの正義と楽しさを大切にして生きていくしかない、と。
人類がこの美しい星に不要になるか否かは分かりません。
でも、こんなにも大きな脳味噌を与えられた生命体が、自然の秩序に寄り添えないはずはないと思いたいし、
自分たちのしでかしたことの尻拭いをできないはずはない、と信じたい。
でも、そのためには今すぐこれまでの考え方ややり方を変える必要があります。
テクノロジーでこの問題を解決しようとするのもひとつの方法でしょう。
でも、その方向性が対処療法的なものであったり、
一部の企業の独占的な技術であるなら、
かえって将来的に問題を深刻化し複雑化させることにもなりかねませんから、注意が必要です。
それよりも、もっとシンプルに分かりやすく身近なものに目を向けてその充実を図ることで、
資本主義に屈服せずとも幸せと豊かさはもたらされると思います。
例えば、食べることが好きなら外食だけでなく
自炊をしたり生ゴミコンポストをしたり家庭菜園をしてみたり。
やってみると楽しく工夫しがいもあり、気がつけばフードロスも少なくなり
食費も抑えられたなんてことにもなります。
(ちなみにフードロスの削減による地球温暖化防止インパクトは非常に高く、解決策総合ランキングの第3位です)
自分でできることや仲間とできることはなるべく自ら手を動かす。
そうすることで半分資本主義から降りることができます。
「お金がないと生きていけない」暮らしから
「そんなに稼がなくても生きていける」暮らし方をそれぞれが身につける方がこれからの生き残り戦略には向いていますし、とても低炭素です。
すなわち、社会貢献的です。
大きなエネルギーをガンガン回し、
高層ビルの一角でPCを前に人生の大半を過ごし、
自然や弱者から搾取をしてお金を稼ぐシステムから
みんなが少しずつ降りて、
多くの人が参加しやすくてコミットしやすい技術や労働を増やしていくことで、
実は苦しくない生き方ができるのではないかと最近は考えています。
それを私は象徴的に「百姓力」といったりして
いますが、昨年学んだパーマカルチャーの思想もまさにそれに通ずるものがありました。
百姓は、百の職業を意味します。
昔のお百姓さんはそれだけのスキルを個々人が内包していました。
種をまき米や野菜を収穫し加工する一年の営みを、その一人一人が協力しながら大きな資本に頼らずともやっていたわけです。
でも、資本主義が進むにつれ、価格を下げるため
どんどん高率化し分業化し工業化し、一連の全体像がわからくなったのが今です。
快適さや手軽さは格段に向上したものの、失われたものは大きく、依存せざるを得ない体質を作ってしまった…
これは、食も医療も建築もITもエネルギーも
何もかも全てにおいて言えることだと思います。
だからこそ、依存しないでやれそうな分野を少しでも見つけて広げて、その部分の百姓力を鍛えることが戦略になります。
ホリスティックビューティの価値観を持った人は、
おそらく医療依存からは降りている人が多いかもしれません。
とても誇らしいことです。
今年は皆さんそれぞれが、他のどの分野での百姓力をつけられるか、チャレンジをしてみませんか?
そして、そのチャレンジとスキルをぜひ教え合い共有しましょう。
私は、昨年からコンポストを始め、この春からは家庭菜園に挑戦しようと思っています。
食の百姓力がついて、栄養のサスティナブルな循環が作れたら素敵だなと夢見ています。
もっと力がついたら本当は、水やエネルギーの循環にも挑戦していきたい。
そう考えるだけでワクワクします。
どんなに小さくても、身近で循環を作ることに意義はあります。
新たな資源に頼らずにどれだけ豊かな暮らしができるか、それが本来目指すべきニューノーマルなのではないかと思うのですが、皆さんはどう思われますか?
2021年、ホリスティックビューティ協会は人にも地球にも優しいウェルネスライフをテーマに活動します。
この時代を楽しく生き抜き、次世代に美しい地球を残すために、力を合わせていきましょう。
続く
おはようございます、裕美です。
消費者庁から分かりやすい「みんなの未来にエシカル消費」のパンフレットがでました!
無料でダウンロードできます。
SDGsやサーキュラーソサエティなどについて
わかりやすく説明されています
ぜひ一度ご覧になってください
私もまだまだですが、少しずつ意識していきたいです
こちら見てください 仙台のサスティナブルライフショップです。
店内には、いたるところに再利用されたインテリアがあります!
⇒アップサイクル品と呼びます(いわゆるゴミとして捨てるものを価値あるものに変える事)
階段には、テニスラケット、手摺には、ラケットのグリップテープが再利用されていました
手前にある椅子は、消防用のホースを再利用されて作られています
店内の壁は、プラスチックを再利用した「リサイクルペレット」でできていました
詳しくはJapanese Heartの記事でご紹介したいです