岩田靖夫著、岩波書店刊。
この本は2008年8月に読んだんだけど、とても面白かった。
何と言っても難解なレヴィナスの哲学を、日本人が日本語で書いてくれているのがよかった。
翻訳書だと、どうしても読みづらい部分が残る。
特にレヴィナスは、何を言っているのかがわからなくなって、同じ行を何度も読み返してしまうことがある。
そんなとき、いつも原語で読めないことを恨めしく思っていた。
この本は、これまでのそんな不満を一気に払拭してくれた。
私のような素人が、レヴィナスの語る倫理や信仰といった面について知るのに、
とてもとても適しているいい本だと思った。
ただ、とても恥ずかしいことに、
私はその当時、キルケゴールの文章を読んだことがなかった。
だから今、キルケゴールの『死にいたる病』を読んでいる。
まだ最初の3分の1くらいだけど、これがまた面白い。
読書というのは出会いだと思う。
なぜ、今、まさにこのタイミングで、この本を読んでいるのかという、その偶然に感動することがある。
ドストエフスキーも読みたくなって来たなあ。
時間が欲しい。
話は変わって、今日、携帯電話が壊れて、電話の音が聞こえなくなった。
拡声器のほうのスピーカーは大丈夫だから、メール着信音は聞こえるし、
強引にハンズフリーにすれば、相手の声は聞こえる。
耳をあてる部分が壊れただけなので、ふだんメールでしか使ってないし、
あまり支障はないんだけど、壊れたと思うと、なぜかこの携帯に愛着を感じる。
かれこれ2年のつきあい。
そろそろ新しいものに換えたいと思っていたんだけど、
急に、もっと使ってやりたくなってきた。不思議。
この本は2008年8月に読んだんだけど、とても面白かった。
何と言っても難解なレヴィナスの哲学を、日本人が日本語で書いてくれているのがよかった。
翻訳書だと、どうしても読みづらい部分が残る。
特にレヴィナスは、何を言っているのかがわからなくなって、同じ行を何度も読み返してしまうことがある。
そんなとき、いつも原語で読めないことを恨めしく思っていた。
この本は、これまでのそんな不満を一気に払拭してくれた。
私のような素人が、レヴィナスの語る倫理や信仰といった面について知るのに、
とてもとても適しているいい本だと思った。
ただ、とても恥ずかしいことに、
私はその当時、キルケゴールの文章を読んだことがなかった。
だから今、キルケゴールの『死にいたる病』を読んでいる。
まだ最初の3分の1くらいだけど、これがまた面白い。
読書というのは出会いだと思う。
なぜ、今、まさにこのタイミングで、この本を読んでいるのかという、その偶然に感動することがある。
ドストエフスキーも読みたくなって来たなあ。
時間が欲しい。
話は変わって、今日、携帯電話が壊れて、電話の音が聞こえなくなった。
拡声器のほうのスピーカーは大丈夫だから、メール着信音は聞こえるし、
強引にハンズフリーにすれば、相手の声は聞こえる。
耳をあてる部分が壊れただけなので、ふだんメールでしか使ってないし、
あまり支障はないんだけど、壊れたと思うと、なぜかこの携帯に愛着を感じる。
かれこれ2年のつきあい。
そろそろ新しいものに換えたいと思っていたんだけど、
急に、もっと使ってやりたくなってきた。不思議。