ゆっくり読書

読んだ本の感想を中心に、日々、思ったことをつれづれに記します。

ミクローシュ・ペレーニ

2009-05-25 22:43:45 | Weblog
昨日のN響アワーはよかった。

ドボルザークの「チェロ協奏曲 ロ短調 作品104」と「交響曲 第9番 ホ短調 作品95 「新世界から」 から 第4楽章」
ハンガリーのチェロ奏者ミクローシュ・ペレーニ。まさに名演!

年齢を重ねた男性が、ひたむきにチェロを弾いている姿は、それだけで絵になる。
そして奏でる音は、時に強く、時にやさしい。
彼の人生がそのまま映じたような音の風景だった。

ひたすら集中して聴いた。
よかった。すごくよかった。

あ~、クラシックのコンサートに行きたい!

最近、「アーティスト」と言っても、絵を描く人と、音楽の人は少し違うと思う。

絵を描く人は、ひたすら自分の内面世界を、他人に観てもらう人。
でも、作曲する人は、自分が作った曲を、他人に演奏してもらう可能性をもった人。

自ずと他人の感性が自分の作品に入り込んで来ること、
他人の感性に触れることに対する意識が違うと思う。
それに、音楽はセッションが基本だし、チームプレイっぽい。

どちらがいい、とか、すぐれている、ということではなくて、好みの問題。

私はどちらかというと、音楽だなあ。
そういう生き方をしてきたと思うし、これからもそんな生き方をすると思う。
引きこもりではあるけど。