金曜日の夕食は浦東だったので、まるで大都会。

土曜日と日曜日は社員旅行で、臨安へ。
臨安は南宋の都があったところだから、一度行きたいと思っていたのだけれど、
この社員旅行は、いま中国人のあいだで流行っている、
「都会の人、田舎に泊まる」というパターンだったので、
別に、臨安という土地は、あまり関係なかった、ような気がする。
まず、漂流。

中国人たちは、水鉄砲を持って、違う船の人を攻撃する。
バケツで水をかけてくる人もいる。
恐ろしい遊びを考えるものだ。
すごい勢いで水がかかるので、カッパを着ていてもほとんど役に立たず。
風邪気味だったから、濡れたくないと言ったのだが、
そんなことに気配りはしてもらえない。
牛車をひく水牛が、水涼み。
でも、景色をのんびりと味わうような猶予は、与えてもらえない。
カメラも濡れて、カメラくんは、その後少しご機嫌ナナメだった。

陸に上がり、カッパを脱いだところで、
中国人のスタッフが、水鉄砲で水をかけてきた。
正面からその水を受けた上海女性は、デジカメに水がかかったらしく、
ものすごい、それこそ、「ブチ切れ」。
あそこまで怒れることが羨ましいくらいだった。
その後、山登り。
事前の予定表に山登りなんて書いてなかったぞ。
まあ、そんな文句を言ってもしかたがない。ここは中国だ。
台風の影響もあって、いきなり大雨が降ったり、急に晴れたりするし、
社員旅行って、合宿だったんですね。中国をなめてました。すみません。
給料天引きでお金を積み立ててまで、こんな苦行があるなんて。
とかなんとか、ブツクサ言いながら、雨ですべる山道を登った。

途中、道観のようなお寺に行き、お坊さんになにやらお札を一方的に渡され、
そのために100元単位のお布施を求められたのだけれど、
「は~? ぜんっぜんわからん」と言って逃げた。
だって「あなたは運勢のいい人ですね」って言われて、お札を渡され、
なんでまたお布施までしなきゃいけないのさ。
運勢が悪いからお祓いするならまだ話の展開としてわかるけど。
ようやく夕方着いた宿では、犬がお迎えをしてくれた。
上海女性に見習ってほしいような、おとなしさと慎ましさ。

夕飯はこんな感じ。

少し塩辛かったけれど、水が美味しいからか、とても野菜の味が濃くて美味しく、
上海でも食べることができたらいいのになあ、と思う料理だった。
朝食。

川で洗濯をするおばさん。
水がきれいだった。

静かなたたずまい。

その後、お土産屋さんをまわって、上海へ戻った。
上海につくと、台風は通り過ぎたあとだった。
まあ、運がよかったなあ。

土曜日と日曜日は社員旅行で、臨安へ。
臨安は南宋の都があったところだから、一度行きたいと思っていたのだけれど、
この社員旅行は、いま中国人のあいだで流行っている、
「都会の人、田舎に泊まる」というパターンだったので、
別に、臨安という土地は、あまり関係なかった、ような気がする。
まず、漂流。

中国人たちは、水鉄砲を持って、違う船の人を攻撃する。
バケツで水をかけてくる人もいる。
恐ろしい遊びを考えるものだ。
すごい勢いで水がかかるので、カッパを着ていてもほとんど役に立たず。
風邪気味だったから、濡れたくないと言ったのだが、
そんなことに気配りはしてもらえない。
牛車をひく水牛が、水涼み。
でも、景色をのんびりと味わうような猶予は、与えてもらえない。
カメラも濡れて、カメラくんは、その後少しご機嫌ナナメだった。

陸に上がり、カッパを脱いだところで、
中国人のスタッフが、水鉄砲で水をかけてきた。
正面からその水を受けた上海女性は、デジカメに水がかかったらしく、
ものすごい、それこそ、「ブチ切れ」。
あそこまで怒れることが羨ましいくらいだった。
その後、山登り。
事前の予定表に山登りなんて書いてなかったぞ。
まあ、そんな文句を言ってもしかたがない。ここは中国だ。
台風の影響もあって、いきなり大雨が降ったり、急に晴れたりするし、
社員旅行って、合宿だったんですね。中国をなめてました。すみません。
給料天引きでお金を積み立ててまで、こんな苦行があるなんて。
とかなんとか、ブツクサ言いながら、雨ですべる山道を登った。

途中、道観のようなお寺に行き、お坊さんになにやらお札を一方的に渡され、
そのために100元単位のお布施を求められたのだけれど、
「は~? ぜんっぜんわからん」と言って逃げた。
だって「あなたは運勢のいい人ですね」って言われて、お札を渡され、
なんでまたお布施までしなきゃいけないのさ。
運勢が悪いからお祓いするならまだ話の展開としてわかるけど。
ようやく夕方着いた宿では、犬がお迎えをしてくれた。
上海女性に見習ってほしいような、おとなしさと慎ましさ。

夕飯はこんな感じ。


少し塩辛かったけれど、水が美味しいからか、とても野菜の味が濃くて美味しく、
上海でも食べることができたらいいのになあ、と思う料理だった。
朝食。

川で洗濯をするおばさん。
水がきれいだった。

静かなたたずまい。

その後、お土産屋さんをまわって、上海へ戻った。
上海につくと、台風は通り過ぎたあとだった。
まあ、運がよかったなあ。