ゆっくり読書

読んだ本の感想を中心に、日々、思ったことをつれづれに記します。

直感

2011-08-21 19:19:06 | Weblog
昨日は、先日ご連絡をもらった古本屋さんから本を借り、
夕方から友人宅で、お酒&すき焼きパーティだった。
ワインや日本酒を飲み、たくさん食べ、いい気になって話した。
夜中まで、騒いだ、騒いだ。
そして、シラフに戻ると、恥ずかしいことばかり。

で、今日はまたもや一日引きこもって、昨日借りた本を読んだ。
いまさらだけど、ずっと読もうと思っていた本『ダ・ヴィンチ・コード』。
世界中が熱狂して、映画にまでなったのがわかったような気がした。
展開のリズムはいいし、謎解きも面白い。
週末、一気に読む本として、ボリュームもちょうどよかった。
上海にいながらにして、パリやロンドンを旅行したような気になった。

しかも、昨晩のすき焼きパーティーでは、
ちょうどキリスト教以前の母系社会というか、女性信仰について、
たいへん盛り上がったところだったので、
今日『ダ・ヴィンチ・コード』を読んで、
何かいろいろなことが、タイミングとして、
ピタリピタリとあってくるなあ、と改めて思った。

上海に来てから、たぶん直感が冴えてきている。
それは、周囲にいる日本人の直感が冴えているからだろうと思う。
この冴えは、駐在員からはあまり感じなくて、
どちらかというと、現地採用の人や自分で事業をやっている人から感じる。

日本の会社は第六感を封じるシステムになっているし、
それはそれで、リスク分散の一つの方法だとは思うのだけれど、
「それは難しい」「こうあるべき」から始まるのではない、
もっと自由な直感でいろいろな話ができると、人生、楽しいよねえ、と思う。

さて、週末も終わりか。
明日から、ますます直感に頼ってみよう。